抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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橋長:672m,中央径間長:350mの斜張橋である舞鶴クレインブリッジのケーブルの固有振動数を測定した。これは橋の長寿命化修繕計画の国の策定方針に沿ったものである。ケーブルの固有振動数の測定にはレーザドプラー振動測定技術を基礎としたデジタル振動計を用いた。これはケーブルを測定ターゲットとし,そこにレーザビームを照射し振動速度を測定する計器である。ケーブルの固有振動数の比較を行った。まず,架設時のデータが残っているケーブルの設計張力と管理基準,平成17年に測定したデータを比較図示した。各ケーブルについて1次から5次までの測定固有振動数を図示した。この方法により橋全体の健全度評価,目視が困難なケーブル定着部の防錆性能などの評価の可能性を明らかにした。