特許
J-GLOBAL ID:201103002885149410

定性定量分析方法、および定性定量分析システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  勝 治人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-285195
公開番号(公開出願番号):特開2011-127959
出願日: 2009年12月16日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】標的試料中に含まれるアミン類結晶の二次元的不均一性を非破壊的に測定する定性定量分析方法および定性定量分析装置を提供する。【解決手段】標的試料中のアミン類結晶の二次元的不均一性を非破壊的に測定する定性定量分析方法であって、アミン類結晶の分子間結合のエネルギーに共鳴する周波数の電磁波を標的試料に二次元的に照射する照射ステップと、透過した電磁波を測定することにより得られる標的試料の吸収スペクトルのピーク位置をアミン類結晶の標準吸収スペクトルのピーク位置と比較する比較ステップと、ピーク位置が一致するアミン類結晶の標準吸収スペクトルを抽出する抽出ステップと、抽出された標準吸収スペクトルと不均一係数の積から得られる理論吸収特性スペクトルと、標的試料から得られる吸収スペクトルとの誤差が最小となる前記不均一係数を算出し、標的試料中のアミン類結晶の二次元的不均一性を分析する分析ステップと、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
標的試料中に含まれるアミン類結晶の二次元的不均一性を非破壊的に測定する定性定量分析方法であって、 前記アミン類結晶の分子間結合のエネルギーに共鳴する周波数の電磁波を標的試料に二次元的に照射する照射ステップと、 透通した電磁波を測定することにより得られる標的試料の吸収スペクトルのピーク位置を、記憶部に記憶された標準試料である複数のアミン類結晶の標準吸収スペクトルのピーク位置と比較する比較ステップと、 ピーク位置が一致するアミン類結晶の標準吸収スペクトルを抽出する抽出ステップと、 抽出された標準吸収スペクトルと不均一係数の積から得られる理論吸収特性スペクトルと、標的試料から得られる吸収スペクトルとの誤差が最小となる前記不均一係数を算出し、標的試料中のアミン類結晶の二次元的不均一性を分析する分析ステップと、を有すること を特徴とする定性定量分析方法。
IPC (1件):
G01N 21/35
FI (1件):
G01N21/35 Z
Fターム (14件):
2G059AA01 ,  2G059BB08 ,  2G059CC20 ,  2G059DD13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059FF01 ,  2G059FF08 ,  2G059GG01 ,  2G059GG08 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ11 ,  2G059KK10 ,  2G059MM01
引用特許:
出願人引用 (3件)
引用文献:
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