特許
J-GLOBAL ID:201103007329485097

難燃性プラスチック材料の劣化検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹 ,  黒川 弘朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-120254
公開番号(公開出願番号):特開2011-247712
出願日: 2010年05月26日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】難燃性プラスチック材料の内部にわたる劣化状況を非破壊で定量的に検査する。【解決手段】分析対象(難燃性プラスチック材料)6にテラヘルツ波W1を照査する。分析対象6に照射されたテラヘルツ波W1は、分析対象6を透過し、レンズ18を通して、テラヘルツ波W2として検出部9に至り、計算・制御部10へ送られる。計算・制御部10は、テラヘルツ波W2のスペクトルデータを取得し、この取得したスペクトルデータに基づいて分析対象6の内部を含む劣化状況を検査する。この場合、難燃剤が化学変化することにより2.4THzに吸収ピークが現れるので、この吸収ピークの高さや吸収ピークの面積から分析対象6の内部を含む劣化状況を検査する。透過波のスペクトルデータではなく、反射波のスペクトルデータを取得し、同様の検査を行うようにしてもよい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
分析対象の難燃性プラスチック材料にテラヘルツ波を照射するテラヘルツ波照射ステップと、 前記分析対象から戻されてくる前記テラヘルツ波のスペクトルデータを取得するスペクトルデータ取得ステップと、 前記取得したスペクトルデータに基づいて前記分析対象の内部を含む劣化状況を検査する劣化状況検査ステップと を備えることを特徴とする難燃性プラスチック材料の劣化検査方法。
IPC (1件):
G01N 21/35
FI (1件):
G01N21/35 Z
Fターム (14件):
2G059AA05 ,  2G059BB08 ,  2G059CC20 ,  2G059DD16 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059FF08 ,  2G059GG08 ,  2G059HH01 ,  2G059JJ01 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ13 ,  2G059KK01

前のページに戻る