特許
J-GLOBAL ID:201103012391195490

パケット中継処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-247441
公開番号(公開出願番号):特開2002-064540
特許番号:特許第3433923号
出願日: 2000年08月17日
公開日(公表日): 2002年02月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 いくつかのVPNと称する論理閉域グループに分類される複数の加入者ノードをアクセスノードに接続し、前記アクセスノードをエッジノードに接続し、前記エッジノードをコア中継ノードに接続し、1つ以上のパケット品質制御ノードを前記コア中継ノードに接続してなるパケット中継ネットワークで用いられるパケット中継処理方法であって、前記アクセスノードに、前記各加入者ノードごとに前記エッジノード向けの第1の加入者毎キューを設けるとともに、これら第1の加入者毎キュー間にスケジューラを設け、さらに前記各加入者ノードごとに当該加入者ノード向けの第2の加入者毎キューを設け、前記エッジノードに、前記アクセスノードから転送されたパケットのVPNを識別するVPN分離部と、各VPNごとのVPN専用パケットフォワーダとを設け、前記パケット品質制御ノードに、各VPNごとに宛先加入者ノードごとの加入者専用キューを設けるとともに、各VPNごとに前記加入者専用キュー間のスケジューラを設け、前記アクセスノードは、前記加入者ノードからのパケットをそれぞれの第1の加入者毎キューに蓄積するとともに、前記スケジューラでこれら第1の加入者毎キューに蓄積されたパケットを、スケジューリングしながら、当該加入者ノードの最小保証転送帯域の範囲内に収まるパケットとその最小保証転送帯域を超過するパケットとに分類して各々マーキングを行った後に前記エッジノードへそれぞれ転送し、前記エッジノードは、前記VPN専用パケットフォワーダで、当該VPNのパケットを、当該VPNに対応する前記パケット品質制御ノードに向けて前記コア中継ノードに転送し、前記コア中継ノードは、前記エッジノードから前記パケット品質制御ノードへ向けて転送されたパケットを前記パケット品質制御ノードへ転送し、前記パケット品質制御ノードは、前記コア中継ノードから転送されてきた前記パケットを前記加入者専用キューに分離し、前記加入者専用キューで、当該キューのパケット蓄積数が所定のしきい値を越えた場合には、前記アクセスノードでのマーキングに応じて前記最小保証転送帯域を超過するパケットから優先的に廃棄し、前記スケジューラで、前記加入者専用キューに蓄積されたパケットに対して、スケジューリングしながら、当該宛先加入者ノードの受け側アクセスリンクの最大帯域による帯域シェーピングを行うとともに、当該宛先加入者ノードの最小保証受信帯域に収まるパケットとその最小保証受信帯域を超過するパケットとに分類して各々マーキングを行い、宛先加入者ノードが収容されているエッジノードに向けてコア中継ノードへ転送し、前記コア中継ノードは、前記パケット品質制御ノードからのパケットを前記エッジノードに転送し、前記エッジノードは、前記コア中継ノードからのパケットを前記アクセスノードに転送し、前記アクセスノードは、前記エッジノードから転送されてきたパケットを前記第2の加入者毎キューに配分して蓄積し、そのパケットの蓄積数が所定のしきい値を超えた場合には、前記パケット品質制御ノードでのマーキングに応じて前記最小保証受信帯域を超過するパケットを優先的に廃棄し、廃棄しないパケットを当該加入者ノードに出力することを特徴とするパケット中継処理方法。
IPC (1件):
H04L 12/56 200
FI (2件):
H04L 12/56 200 Z ,  H04L 12/56 H

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