特許
J-GLOBAL ID:201103022716652782

原本データ流通方法、原本データ流通システム及び装置、並びに原本データ流通プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-308865
公開番号(公開出願番号):特開2004-013914
特許番号:特許第3933113号
出願日: 2003年09月01日
公開日(公表日): 2004年01月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】発行者装置、利用者装置、及び改札者装置を有し、電子的な情報である原本データの蓄積や流通を行う原本データ流通システムにおける原本データ流通方法であって、 発行者装置が、当該発行者装置に対応する検証鍵のハッシュ値であるフィンガープリントと流通対象のデータに対応する情報とを有する原本性情報を生成するステップと、 発行者装置が、発行者が信用する者であって利用者装置の耐タンパ性を保証する者に対応する検証鍵のハッシュ値を含む信任情報を生成し、当該信任情報と流通対象のデータとを利用者装置に送信するステップと、 利用者装置が、受信した信任情報と流通対象のデータとを当該利用者装置における第1の格納手段に格納するステップと、 発行者装置が、発行者の署名を付与した前記原本性情報を含む情報を利用者装置に送信するステップと、 利用者装置が、発行者の署名を検証するための検証関数を用いて当該署名が付与された原本性情報の正当性を検証し、正当性が検証された場合に、原本性情報を利用者装置における耐タンパ性を有する第2の格納手段に格納し、更に、原本性情報に含まれるフィンガープリントが、利用者から信用された発行者を示す情報として利用者装置に予め格納されたフィンガープリントの集合に含まれるか否かを調べることにより、原本性情報が有効か否かを検証するステップと、 利用者装置が改札者装置に流通対象のデータを送信する際に、当該改札者装置で当該送信元の利用者装置の耐タンパ性検証の対象となる前記信任情報を併せて当該改札者装置に送信するステップと を有することを特徴とする原本データ流通方法。
IPC (4件):
G06Q 50/00 ( 200 6.01) ,  G06Q 20/00 ( 200 6.01) ,  G09C 1/00 ( 200 6.01) ,  H04L 9/32 ( 200 6.01)
FI (4件):
G06F 17/60 142 ,  G06F 17/60 410 A ,  G09C 1/00 640 A ,  H04L 9/00 675 B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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