特許
J-GLOBAL ID:201103030903618450

溶融炭酸塩燃料電池の組立て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外2名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願昭61-231795
公開番号(公開出願番号):特開昭63-086364
出願日: 1986年09月30日
公開日(公表日): 1988年04月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】混合炭酸塩とセラミック粉末と有機バインダーとから電解質層の両面に多孔質の燃料極と酸化剤極とを配してなる単位セルを,両面に燃料ガス案内路と酸化剤ガス案内路とを備えた導電性のセパレータを介して複数積層した積層体の各側面に燃料ガス供給用および酸化剤ガス供給用のマニホールドをそれぞれ取付けてなる溶融炭酸塩燃料電池を組立てるに当って,上記各要素を上記関係に一旦組立てた後,各マニホールドを介して酸素を含む混合ガスを通流させながら上記積層体を上記有機バインダーの分解温度以上の温度まで昇温させて一定時間保持した後に上記燃料ガス供給用マニホールドを介して炭酸ガスを,上記酸化剤ガス供給用マニホールドを介して炭酸ガスまたは空気と炭酸ガスとの混合ガスをそれぞれ通流させながら上記混合炭酸塩が溶融する温度まで上記積層体を昇温させて一定時間保持し,しかる後に上記積層体を室温まで降温させ,続いて各マニホールドのシール面にシール材を塗布して上記各マニホールドを取付け直すようにしたことを特徴とする溶融炭酸塩燃料電池の組立て方法。
IPC (2件):
H01M 8/04 X ,  H01M 8/24 M 9444-4K

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