特許

J-GLOBAL ID：201103033973764119

NAFLDの進展度合いを判定する方法

発明者： 寺井 崇二 ,  大石 俊之 ,  坂井田 功 ,  桑代 紳哉 ,  宮島 篤
出願人/特許権者： 国立大学法人山口大学 ,  国立大学法人 東京大学
代理人 (6件)： 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也 ,  堀内 真
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-128364
公開番号（公開出願番号）：特開2011-252868
出願日： 2010年06月04日
公開日（公表日）： 2011年12月15日
要約：

【課題】非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の進展度合いの判定に際して、肝生検体を用いることなく、従来法より安価でしかも患者に対する負担が少なくてすむ方法を提供すること。【解決手段】(a)NAFLD患者から血液を採取するステップ;(b)血液試料中のオンコスタチンM濃度を測定するステップ;(c)オンコスタチンMの測定値が60pg/mlを超える場合、NAFLD activity score(NAS)が「6以上」と評価し、オンコスタチンMの測定値が20〜60pg/mlである場合、NASが5と評価し、オンコスタチンMの測定値が20pg/ml未満である場合、NASが4以下と評価するステップ;を備えたことを特徴とするNAFLDの進展度合いを判定する方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

以下の(a)〜(c)のステップを備えたことを特徴とする非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)の進展度合いを判定する方法。 (a)NAFLD患者から血液を採取するステップ; (b)血液試料中のオンコスタチンM濃度を測定するステップ; (c)オンコスタチンMの測定値が60pg/mlを超える場合、NAS(NAFLD activity score)が「6以上」と評価し、オンコスタチンMの測定値が20〜60pg/mlである場合、NASが5と評価し、オンコスタチンMの測定値が20pg/ml未満である場合、NASが4以下と評価するステップ;

IPC (1件)：

G01N 33/68

FI (1件)：

G01N33/68

Fターム (3件)：

2G045AA25 ,  2G045CA25 ,  2G045DA36

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 炎症性疾患の治療にGABAA作動性神経伝達を増強する化合物を使用する方法
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2008-554598   出願人：ハー・ルンドベック・アクチエゼルスカベット
• オンコスタチンMを含有する抗HCV剤およびその利用
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-225334   出願人：国立大学法人岡山大学