特許
J-GLOBAL ID:201103039476395639

トラヒック分析・制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一 ,  井上 雅夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-234736
公開番号(公開出願番号):特開2008-060865
特許番号:特許第4244356号
出願日: 2006年08月31日
公開日(公表日): 2008年03月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ネットワーク制御装置とパケット処理装置とパケット転送装置とを有するトラヒック分析・制御システムであって、 前記ネットワーク制御装置は、 パケット転送装置の識別子と、宛先アドレスと送信元アドレスを含むパケットフロー情報と、で構成される制御情報の通知を受ける手段と、 前記パケット転送装置の識別子に該当するパケット転送装置に対して、前記パケット処理装置への転送経路設定を指示する手段と、 前記パケット処理装置に対して、前記パケット転送装置への転送経路設定を指示する手段と、 前記パケット転送装置に対して、前記パケット処理装置への転送経路に割り当てた論理ポートの識別子を、前記パケットフロー情報の宛先アドレス宛のパケットへ付与するよう指示する手段と、 を備え、 前記パケット処理装置は、 前記ネットワーク制御装置から指示されたパケット転送装置への転送経路を設定する手段と、 パケット通過制御処理を実施する手段と、 前記パケット転送装置から受信したパケットに対してパケット通過制御処理を実施した後、前記パケットに前記パケット転送装置への転送経路に割り当てた論理ポートの識別子を付与し、前記パケット転送装置に返送する手段と、 を備え、 前記パケット転送装置は、 前記ネットワーク制御装置から指示されたパケット処理装置への転送経路を設定する手段と、 パケットのヘッダ情報と、前記パケット処理装置への転送経路に割り当てた論理ポートの識別子を登録する第一の転送テーブルと、 パケットのヘッダ情報と、前記パケット処理装置への転送経路以外のパケットを出力する転送経路を登録する第二の転送テーブルと、 前記パケット処理装置からの転送経路からパケットが入力される論理ポートの識別子と、前記パケット処理装置への転送経路へパケットを出力する論理ポートの識別子の対を比較する入出力論理ポート比較手段と、 を備え、 前記パケット転送装置は、 パケットが入力されると、前記第一の転送テーブルを参照して、前記パケットを出力すべき論理ポートの識別子を探索し、論理ポートの識別子が特定できた場合には、前記入出力論理ポート比較手段により、前記パケットに付与された論理ポートの識別子と前記パケットを出力すべき論理ポートの識別子が対を成さないか否かを判定し、 対を成さないと判定された場合には、前記第一の転送テーブルにより特定された論理ポートに、前記パケットに前記論理ポートの識別子を付与して、出力し、 対を成すと判定された場合と、前記第一の転送テーブルによりパケットを出力すべき論理ポートが特定できなかった場合には、前記第二の転送テーブルを参照して、前記パケットを出力すべき転送経路を特定して、前記第二の転送テーブルにより特定された転送経路に前記パケットを出力する ことを特徴とするトラヒック分析・制御システム。
IPC (2件):
H04L 12/56 ( 200 6.01) ,  H04L 12/66 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04L 12/56 400 Z ,  H04L 12/66 B
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る