特許
J-GLOBAL ID:201103040676644771

データ処理装置、データ処理プログラム、およびデータ処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 原 謙三 ,  木島 隆一 ,  金子 一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-347124
公開番号(公開出願番号):特開2006-155370
特許番号:特許第4635193号
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 主記憶手段から命令区間を読み出し、演算処理を行った結果を主記憶手段に書き込む処理を行うデータ処理装置において、 上記主記憶手段から読み出した命令区間に基づく演算を行う第1の演算手段と、上記第1の演算手段による上記主記憶手段に対する読み出しおよび書き込み時に用いられるレジスタと、複数の命令区間の実行結果としての入力パターンおよび出力パターンを記憶する入出力記憶手段とを備え、 上記第1の演算手段が、命令区間を実行する際に、該命令区間の入力パターンと、上記入出力記憶手段に記憶されている入力パターンとが一致した場合、該入力パターンと対応して上記入出力記憶手段に記憶されている出力パターンをレジスタおよび/または主記憶手段に出力する再利用処理を行うとともに、 上記データ処理装置が、 上記第1の演算手段による命令区間の実行結果を、上記入出力記憶手段に記憶する際に、入力パターンに含まれる入力要素のうち、予測を行うべき入力要素と予測を行う必要のない入力要素とを区別し、この区別情報を上記入出力記憶手段に登録するとともに、上記入出力記憶手段に格納される出力パターンにおける出力要素のうち、該当命令区間の実行の際にストアが行われたものについてそのストアの回数をカウントし、このカウント値を上記入出力記憶手段に格納する登録処理手段と、 上記区別情報に基づいて、上記入出力記憶手段に記憶されている入力要素のうち、予測を行うべき入力要素の値の変化の予測を行う予測処理手段と、 上記予測処理手段によって予測された入力要素に基づいて、該当する命令区間を事前実行するとともに、該当入力要素のアドレスと一致する出力要素における上記カウント値の回数だけ、該当入力要素に対して行われるストアの回数を待機した上で主記憶からの読み出しを行って該当する命令区間の事前実行を行う第2の演算手段とをさらに備え、 上記第2の演算手段による命令区間の事前実行結果が上記入出力記憶手段に記憶されることを特徴とするデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 9/38 ( 200 6.01) ,  G06F 9/40 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 9/38 310 A ,  G06F 9/40 310 A ,  G06F 9/38 390
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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