特許
J-GLOBAL ID:201103044696813265

パケット転送方法およびパケット送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-235066
公開番号(公開出願番号):特開2003-046547
特許番号:特許第3748216号
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2003年02月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のパケット送受信装置と、これらパケット送受信装置の間に配置され前記パケット送受信装置間で送受信されるパケットを中継する複数のパケット中継装置とで構成されるパケット転送ネットワークで用いられ、前記各パケット送受信装置のうち、送信元パケット送受信装置では、送信先パケット送受信装置ごとに割り当てられたアドレスをヘッダ部の送信先アドレス記述部に記述するとともに、そのヘッダ部をデータに付加してパケットを構成し、得られたパケットを前記送信先パケット送受信装置宛に送信し、前記パケット中継装置では、受信したパケットを出力する複数の出力リンクを有し、受信したパケットのヘッダ部の送信先アドレス記述部を参照して決定した出力リンクへ前記パケットを中継するパケット転送方法であって、 前記各送信先パケット送受信装置のそれぞれに異なる複数のアドレスを予め割り当てておき、 前記送信元パケット送受信装置は、所望のパケット送受信装置にパケットを送信する際、当該送信先パケット送受信装置に割り当てられている複数のアドレスのうちのいずれかを選択してヘッダ部の送信先アドレス記述部に記述することによりパケットを構成し、 前記パケット中継装置は、受信したパケットのヘッダ部の送信先アドレス記述部からアドレスを抽出し、そのアドレスに対応する出力リンクを選択してパケットを送信することにより、同一送信先パケット送受信装置宛のパケットに、そのアドレスに対応した個別の中継経路を経由させ、 前記送信先パケット送受信装置の1つに異なる複数のアドレスを割り当てる際、そのアドレスをパケット送受信装置識別子と中継経路識別子とに分割して、前記パケット送受信装置識別子は同一とし、前記中継経路識別子は異なるようアドレスを割り当てることにより、同一送信先パケット送受信装置宛の各パケットに、前記中継経路識別子に対応した個別の中継経路を経由させる ことを特徴とするパケット転送方法。
IPC (1件):
H04L 12/56 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04L 12/56 100 B ,  H04L 12/56 100 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る