特許
J-GLOBAL ID:201103045639671477

フロークラス推定方法と装置およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 昌幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-114116
公開番号(公開出願番号):特開2006-295576
特許番号:特許第4420850号
出願日: 2005年04月12日
公開日(公表日): 2006年10月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】コンピュータの制御により、通信網におけるリンクを経由するフローのクラスを確率的に推定する方法であって、 フロー統計管理部は、当該リンクを通過するフローを計測して取得した計測値を、あるいは、別途設置されたフロー計測器が取得したフロー統計値を読み出してフロー管理テーブルに書き込むことにより登録し、 フロー学習部は、前記フロー管理テーブルに登録された情報を読み出し、該情報に基づいてフローが持つ属性と該フローが属するクラスとの確率的な関係を演算回路により算出し、算出結果を学習データに記録する際、 フローが分類されるクラスCi、各フローが持つ属性A={A1,A2,A3,・・,Am}(m個の属性)、各属性Ajの取り得る値をAj=ajk(k=1,2,・・)とし、 フロー管理テーブルを参照して、該フロー管理テーブルに存在するフローの数nとクラスiが生起した回数ni、およびクラスiに分類されたフローが属性ajkを持つ回数nijkを計数し、 前記の値ni,nijkを用いて、クラスCiが生起した条件の下で属性Ajが属性値ajkを有する確率をP(Aj=ajk|Ci)=nijk/niで算出し、学習データに記録し、 フロークラス推定部は、前記学習データを元に新たに到来したフローの属性から、ナイーブベイズ分類器を用いて該分類器の分類結果を読み取ることにより、該フローが属するクラスを確率的に推定する際、 リンクの計測、あるいは別途設置されたフロー計測機器からの出力に基づき、新たに到来したフロー毎にその属性Aを取得し、 上記学習データに記録された確率P(Aj=ajk|Ci)、および、クラスCiが生起する確率P(Ci)=ni/nを用いて、判別関数f(Ci)=P(Ci)×ΠjP(Aj=ajk|Ci)(Πjは全てのjについて以降に続く項を乗算する演算を示す)を全てのクラスCiに対して算出し、 そのうち前記判別関数の最大値を与えるCiを当該フローのクラスとして、ナイーブベイズ分類器により推定する ことを特徴とするフロークラス推定方法。
IPC (1件):
H04L 12/56 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04L 12/56 200 E
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • Postfixのフィルタ機能を使いこなす サーバ・サイドのスパム対策
審査官引用 (1件)
  • Postfixのフィルタ機能を使いこなす サーバ・サイドのスパム対策

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