特許
J-GLOBAL ID:201103046868602698

超伝導マグネット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-285468
公開番号(公開出願番号):特開2004-127964
特許番号:特許第4435468号
出願日: 2002年09月30日
公開日(公表日): 2004年04月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 超伝導マグネットを収容するクライオスタットと、 前記超伝導マグネットを伝導冷却する冷凍機と、 前記クライオスタットの壁を貫通して気密に設けられており、端子の両端が、常温側と前記クライオスタット内の低温側とにそれぞれ位置し、熱電変換素子が配設されているターミナルと、 を備え、 前記クライオスタット内において、前記超伝導マグネットを構成する超伝導素線は、高温超伝導体を介して、銅リードの一端に接続され、 前記冷凍機の1段目は、前記高温超伝導体の高温側に熱的に接続され、前記冷凍機の2段目は、前記高温超伝導体の低温側及び前記超伝導マグネットに熱的に接続されて、冷却を行うものであり、 前記ターミナルは、 常温側の第1の電極と、低温側の第2の電極と、 常温側の第3の電極と、低温側の第4の電極と、 を有し、 前記第1の電極と前記第2の電極とが第1導電型の第1の熱電変換素子を介して接続され、 前記第1の電極と前記第2の電極がともに棒状部材よりなり、 前記第1の電極と前記第2の電極のそれぞれの長手方向の少なくとも一部を収容するハウジングを備え、 前記第1の電極と前記第2の電極は、前記ハウジング内で支持部材を介して支持されており、 前記第1の電極と前記第2の電極の端部同士がそれぞれ前記第1の熱電変換素子を介して接続され、 前記ターミナルの前記第2の電極は前記銅リードの他端に接続され、 前記クライオスタット外部の常温側の前記ターミナルの前記第1の電極は、前記クライオスタット外部に設けられている電源に接続され、 前記第3の電極と前記第4の電極とが第2導電型の第2の熱電変換素子を介して接続され、 前記第3の電極と前記第4の電極がともに棒状部材よりなり、 前記第3の電極と前記第4の電極のそれぞれの長手方向の少なくとも一部を収容するハウジングを備え、 前記第3の電極と前記第4の電極は、前記ハウジング内で支持部材を介して支持されており、 前記第3の電極と前記第4の電極の端部同士がそれぞれ前記第2の熱電変換素子を介して接続され、 前記ターミナルの前記第4の電極は電流リターン側の銅リードに接続され、 前記クライオスタット外部の常温側の前記ターミナルの前記第3の電極は、前記クライオスタット外部に設けられている前記電源に接続される、ことを特徴とする超伝導マグネット装置。
IPC (4件):
H01L 39/04 ( 200 6.01) ,  F25B 9/00 ( 200 6.01) ,  H01F 6/04 ( 200 6.01) ,  H01L 35/30 ( 200 6.01)
FI (5件):
H01L 39/04 ZAA ,  F25B 9/00 F ,  F25B 9/00 Z ,  H01F 7/22 G ,  H01L 35/30
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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