特許
J-GLOBAL ID:201103053322465203
オリゴ糖の同定方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-232095
公開番号(公開出願番号):特開2006-047240
特許番号:特許第4576605号
出願日: 2004年08月09日
公開日(公表日): 2006年02月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】少なくとも以下の工程(i)から(iii)を含む、L2およびL3の識別方法。
(i)下記一般式(1)〜(4)のいずれか1で表される被検オリゴ糖を、ESI法又はMALDI法によってイオン化させ、得られたイオンのフラグメンテーションを2回行うことにより、当該オリゴ糖についての質量分析の2乗スペクトルに関する情報(MS2スペクトル)を得る工程
(Gal-GlcNAc)m ...(1)
(GlcNAc-Gal)m ...(2)
GlcNAc-(Gal-GlcNAc)m ...(3)
Gal-(GlcNAc-Gal)m ...(4)
(式中、Galはガラクトース残基を、GlcNAcはN-アセチルグルコサミン残基を、-はグリコシド結合を、mは1〜5の整数をそれぞれ示す。GalとGlcNAcの少なくとも1つのヒドロキシル基は硫酸化されていてもよく、また、オリゴ糖の非還元末端側にさらにシアル酸がグリコシド結合していてもよい。)
(ii)(i)で得られた情報と、標準オリゴ糖についての質量分析の2乗スペクトル(MS2スペクトル)に関する情報とを比較する工程
(iii)MS2スペクトルにおいて、443.9(1-)、300.9(1-)および241.0(1-)のピークが観測される場合はL3とし、当該フラグメントが観測されない場合はL2であるとする工程
IPC (3件):
G01N 27/62 ( 200 6.01)
, G01N 27/64 ( 200 6.01)
, G01N 33/483 ( 200 6.01)
FI (6件):
G01N 27/62 V
, G01N 27/62 D
, G01N 27/62 G
, G01N 27/62 K
, G01N 27/64 B
, G01N 33/483 Z
引用文献:
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