特許
J-GLOBAL ID:201103053645232780

対応関係学習装置および方法ならびに対応関係学習用プログラム、アノテーション装置および方法ならびにアノテーション用プログラム、および、リトリーバル装置および方法ならびにリトリーバル用プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2008066597
公開番号(公開出願番号):WO2009-035108
出願日: 2008年09月12日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
画像データ処理システム20は、画像特徴量xiと単語特徴量yiとの少なくとも何れか一方に基づいて画像と当該画像に対応した単語とを結びつける抽象的概念Lとしての隠れ変数siを導出するために正準相関分析により取得される射影行列AおよびBと、射影行列AおよびBを用いて取得される隠れ変数siと、ある隠れ変数siから任意の画像特徴量xが出現する確率P(x|si)およびある隠れ変数siから任意の単語特徴量yが出現する確率P(y|si)とを得るために必要な情報とを記憶した学習用記憶装置41を有する。これにより、画像特徴量xと単語特徴量yとが同時に出力する確率P(x,y)を容易かつ高速に求め、高速かつ精度のよいアノテーションやリトリーバルを実行可能となる。
請求項(抜粋):
実世界情報と該実世界情報に対応したシンボルとの関係を学習する対応関係学習装置であって、 実世界情報を示す第1データから該第1データの特徴として抽出された第1特徴量を複数記憶する第1特徴量記憶手段と、 前記第1データに対応付けられて前記実世界情報に対応した少なくとも1つのシンボルを示す第2データから該第2データの特徴として抽出された第2特徴量を複数記憶する第2特徴量記憶手段と、 前記第1および第2特徴量の組み合わせを複数用いた正準相関分析を実行し、前記第1および第2特徴量の少なくとも何れか一方に基づいて前記実世界情報と該実世界情報に対応したシンボルとを結びつける抽象的概念を示す隠れ変数を導出するための変換を取得する正準相関分析手段と、 前記正準相関分析手段により取得された前記変換を記憶すると共に、該変換を用いて前記第1および第2特徴量の組み合わせごとに取得される隠れ変数を記憶する分析結果記憶手段と、 前記隠れ変数ごとに該隠れ変数から任意の第1特徴量が出現する確率と該隠れ変数から任意の第2特徴量が出現する確率とを得るために必要な情報を導出する情報導出手段と、 前記情報導出手段により導出された情報を記憶する情報記憶手段と、 を備える対応関係学習装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  G06T 7/00 ,  G06F 17/30
FI (5件):
G06T1/00 200E ,  G06T7/00 300F ,  G06T1/00 200D ,  G06F17/30 220C ,  G06F17/30 220B
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 国際公開第2004/095374号パンフレット

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