特許
J-GLOBAL ID:201103054350422605

ラベルスイッチングネットワーク、ルートサーバ、およびラベルエッジルータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  黒川 弘朗 ,  山川 茂樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-399183
公開番号(公開出願番号):特開2005-159983
特許番号:特許第3822595号
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 収容するユーザ網の端末から送信された所望の端末宛のユーザパケットにその転送経路を特定するためのラベルを付加して転送するとともに、受信したラベル付きユーザパケットからラベルを削除して前記ユーザ網の端末へ転送する複数のラベルエッジルータと、これらラベルエッジルータから転送されたラベル付きユーザパケットを受信した場合はその着側となるラベルエッジルータへの転送経路を特定するラベルを当該ユーザパケットに付け替えて転送するルートサーバと、これらラベルエッジルータおよびルートサーバを網状に接続し、受信したラベル付きユーザパケットを当該ラベルに対応する転送経路で転送するラベルスイッチルータとからなるラベルスイッチングネットワークであって、 前記ルートサーバは、 受信したラベル付きユーザパケットに基づいて、当該ラベル付きユーザパケットに含まれるユーザパケットの発側ラベルエッジルータから着側ラベルエッジルータまで前記ルートサーバを経由せずに前記ユーザパケットを転送するためのカットスルー経路を示すカットスルー経路用ラベルを特定するカットスルー経路用ラベル特定手段と、 ラベルの付け替えを行って転送したユーザパケットのパケット数を、そのユーザパケットの宛先アドレスとそのラベルとの組ごとに計数する通過パケット計数手段と、 前記カットスルー経路用ラベルと前記ユーザパケットの宛先アドレスとを含むカットスルーデータを前記発側ラベルエッジルータへ通知し、受信したラベル付きユーザパケットの前記パケット数が所定の判定基準値に達した場合に、前記カットスルーデータを前記発側ラベルエッジルータへ通知するカットスルーデータ通知手段とを備え、 前記ラベルエッジルータは、 受信した前記カットスルーデータに含まれるカットスルー経路用ラベルと宛先アドレスに基づき、当該ラベルエッジルータから前記着側ラベルエッジルータへのカットスルー経路を設定するカットスルー経路更新手段と、 前記ユーザパケットを所望の端末へ送信する際、当該端末の宛先アドレスに対応するカットスルー経路を示すカットスルー経路用ラベルを当該ユーザパケットに付加して転送するパケット転送手段とを備える ことを特徴とするラベルスイッチングネットワーク。
IPC (1件):
H04L 12/56 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04L 12/56 100 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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