特許
J-GLOBAL ID:201103056372419651

立体の展開図作成方法および展開図作成装置、型枠製造装置および型枠製造方法、立体物、立体物の製造装置および製造方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 幸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-115230
公開番号(公開出願番号):特開2011-243033
出願日: 2010年05月19日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】平面素材を切り貼りせずに展開図の折線に従って折ることで立体物を組立てることのできる展開図を1枚の平面から作成する。【解決手段】円錐型で展開図を作成する場合、回転スイープ状立体の角数Nに応じた正N角形の平面を使用し、その平面を均等にN分割し(S100〜S110)、回転スイープ状立体を回転軸方向で開いた展開図を平面の各分割領域に配置する(S120)。各分割領域において、回転スイープ状立体の等高線と平行に回転スイープ状立体の稜線と対応する辺縁から分割領域の境界まで延長した線を補助線とする(S130)。各分割領域において、回転スイープ状立体の稜線と対応する辺縁を回転スイープ状立体の展開図の第1の折線とする。回転スイープ状立体の各等高線について補助線を予め定められた比率(円錐型では1:1)で内分する内分点同士を連結してできる線を回転スイープ状立体の展開図の第2の折線とする(S140)。【選択図】図8
請求項(抜粋):
回転スイープ形状を持つ立体物の稜線を特定し、回転スイープ形状を持つ立体物である回転スイープ状立体を基本とし前記回転スイープ状立体の稜線部分に断面が三角形状の外部突起を持つ立体物の展開図を1枚の平面で作成する展開図作成部と、 前記平面の分割数Nの指示を受け付ける操作部と、 を備え、 前記展開図作成部は、作成方式特定部と折線特定部を有し、 前記作成方式特定部は、前記操作部が受け付けた情報と前記回転スイープ状立体の稜線との関係に基づいて、作成する展開図の基本の平面の形状を特定し、 前記折線特定部は、 前記分割数Nに応じて平面を均等に分割し、 特定された展開図の基本の平面の形状を前記平面のそれぞれの分割領域に配置し、 前記分割領域のそれぞれにおいて、 前記回転スイープ状立体の稜線と対応する第1の線を前記回転スイープ状立体の展開図の第1の折線とし、 前記第1の線と前記回転スイープ状立体の等高線と対応する第2の線とが交差する第1の交点と前記第2の線を延長したときの前記領域の境界と交差する第2の交点との間を予め定められた比率で内分する内分点同士を連結してできる線を前記回転スイープ状立体の展開図の第2の折線とする 展開図作成装置。
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (1件):
G06F17/50 624K
Fターム (4件):
5B046DA03 ,  5B046FA02 ,  5B046FA06 ,  5B046FA16
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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