特許
J-GLOBAL ID:201103056453400246

固体高分子型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163566
公開番号(公開出願番号):特開平11-354134
特許番号:特許第3029416号
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年12月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】高分子電解質膜を燃料極と酸化剤極とで挟持してなる膜電極複合体と、この膜電極複合体の前記燃料極の背面側に配置されて集電機能を有するとともに前記燃料極との接触部に燃料ガスを配流するための案内溝を有したアノード側セパレータと、前記膜電極複合体の前記酸化剤極の背面側に配置されて集電機能を有するとともに前記酸化剤極との接触部に酸化剤ガスを配流するための案内溝を有したカソード側セパレータと、前記アノード側セパレータの背面側に配置されて集電機能を有するとともに冷却水を配流するための案内溝を有した冷却用セパレータと、前記アノード側セパレータ、前記カソード側セパレータ及び前記冷却用セパレータの周辺部にそれぞれ積層方向に通じる関係に設けられて対応する案内溝への流体の供給・排出に供される内部マニホールドとして機能する複数の貫通孔とを備えた単位セルを複数積層して構成され、前記冷却用セパレータの前記案内溝を流れる前記冷却水の一部を前記アノード側セパレータ、前記燃料極の順に透過させて前記高分子電解質膜の加湿に用いるようにした固体高分子型燃料電池において、前記アノード側セパレータ、前記カソード側セパレータ及び前記冷却用セパレータのうち、少なくともカソード側セパレータを含む任意の2つのセパレータは、前記案内溝の配設形態及び前記案内溝への流体の供給・排出に供される貫通孔の位置が異なる複数種類組み込まれていることを特徴とする固体高分子型燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (5件):
H01M 8/02 B ,  H01M 8/02 C ,  H01M 8/02 R ,  H01M 8/04 K ,  H01M 8/10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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