特許
J-GLOBAL ID:201103057419508743

アレーアンテナの制御パラメータの計算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 青山 葆 ,  河宮 治 ,  石野 正弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-172588
公開番号(公開出願番号):特開2004-023239
特許番号:特許第3762334号
出願日: 2002年06月13日
公開日(公表日): 2004年01月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 無線信号を受信するための放射素子と、上記放射素子から所定の間隔だけ離れて設けられた3本以上の複数の非励振素子と、上記複数の非励振素子にそれぞれ接続された複数の可変リアクタンス素子とを備え、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を変化させることにより上記複数の非励振素子がそれぞれ導波器又は反射器として動作し指向特性が変化するアレーアンテナにおいて、主ビームと所定のビーム幅を有する放射パターンに対して、上記各可変リアクタンス素子に設定されるリアクタンス値を計算するアレーアンテナの制御パラメータの計算方法であって、 上記アレーアンテナと所定の距離だけ離れ、上記アレーアンテナの所定の方位角の方向に位置する場所から、上記アレーアンテナに対して無線信号を送信した状態において、 上記アレーアンテナで受信される無線信号の電力を測定するステップと、 上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を順次所定のシフト量だけ摂動させて、上記受信される無線信号の電力の、各リアクタンス値に対する勾配ベクトルを計算し、上記計算された勾配ベクトルを当該電力で正規化された正規化勾配ベクトルを計算するステップと、 上記計算された正規化勾配ベクトルに基づいて、当該受信される無線信号の電力が最大となるように、上記アレーアンテナの主ビームを、上記無線信号が送信される方位角の方向に向けるための各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を計算するステップとを含むことを特徴とするアレーアンテナの制御パラメータの計算方法。
IPC (3件):
H01Q 21/24 ( 200 6.01) ,  H01Q 3/04 ( 200 6.01) ,  H01Q 9/32 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01Q 21/24 ,  H01Q 3/04 ,  H01Q 9/32
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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