特許
J-GLOBAL ID:201103065658683797

電界センサおよび電界検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山川 政樹 ,  黒川 弘朗 ,  山川 茂樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-009718
公開番号(公開出願番号):特開2005-201819
特許番号:特許第4031446号
出願日: 2004年01月16日
公開日(公表日): 2005年07月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電気光学結晶を備えるセンサヘッド部と、 このセンサヘッド部の出力に基づいて被測定電界を検出する信号処理部と、 この信号処理部からの光を前記センサヘッド部に伝送して前記電気光学結晶の第1面に入射させる第1の偏波保持ファイバと、 前記電気光学結晶中を伝搬して前記電気光学結晶の第1面と対向する第2面から出射した光を前記信号処理部に伝送する第2の偏波保持ファイバとを有し、 前記信号処理部は、 直線偏光ビームを放射する光源と、 この光源から出射した光を2つに分波して、分波した一方の光を前記第1の偏波保持ファイバにより前記センサヘッド部へ伝送させる分波器と、 前記第2の偏波保持ファイバによって伝送された光と前記分波器によって分波された他方の光とを重ね合わせる合波器と、 この合波器の一方の光出力を光電変換する第1の光検出器と、 前記合波器の他方の光出力を光電変換する第2の光検出器と、 前記第1の光検出器の出力電気信号と前記第2の光検出器の出力電気信号とを差動増幅する差動増幅器と、 この差動増幅器の出力電気信号に基づいて被測定電界を検出する信号処理器と、 前記分波器と前記合波器との間に設けられ、前記被測定電界が印加されていない状態において前記差動増幅器の出力電気信号の直流成分が零となるように、前記分波された他方の光の遅延量を調整する遅延調整器とを備えるものであり、 前記第1の偏波保持ファイバまたは第2の偏波保持ファイバに入射する光は、偏波保持ファイバのスロー軸またはファスト軸のうちいずれかの軸と偏波面が一致した直線偏光であり、前記電気光学結晶の第1面に入射する光は、前記電気光学結晶の2つの電気的主軸のうちいずれかの軸と偏波面が一致した光であることを特徴とする電界センサ。
IPC (1件):
G01R 29/08 ( 200 6.01)
FI (1件):
G01R 29/08 F
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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