特許
J-GLOBAL ID:201103070543524206

体験表示装置、体験表示方法及び体験表示プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  大月 伸介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-374286
公開番号(公開出願番号):特開2005-141297
特許番号:特許第4095537号
出願日: 2003年11月04日
公開日(公表日): 2005年06月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】情報管理装置及びAVファイルサーバを用いて、ユーザが現実空間で体験したインタラクションを表す体験履歴データを可視的に表示する体験表示装置であって、 前記情報管理装置は、 オブジェクトの視界内に位置する他のオブジェクトを検出する観測装置により検出されたオブジェクトを識別するための識別情報と、当該オブジェクトの位置を特定するための位置情報と、当該位置情報が検出された時刻を特定するための時間情報とを関連付けて視覚情報としてオブジェクトごとにローデータ記憶部に記憶させるデータ管理部と、 前記ローデータ記憶部に記憶されている視覚情報のうち時間情報の取得時刻の間隔が所定の最大間隔以下の複数の視覚情報を、オブジェクトが他のオブジェクトを視覚的に捕らえていることを示す、一つの視覚クラスタ情報としてオブジェクトごとに抽出し、抽出した視覚クラスタ情報の最初の時間情報及び最後の時間情報を当該視覚クラスタ情報の開始時間情報及び終了時間情報として識別情報とともにオブジェクトごとにクラスタ記憶部に記憶するクラスタ管理部と、 前記クラスタ記憶部に記憶されている視覚クラスタ情報をオブジェクトごとに読み出して当該オブジェクトの視界内に位置する他のオブジェクトを特定し、特定した他のオブジェクトの視覚クラスタ情報を読み出して他のオブジェクトの視界内に当該オブジェクトが位置するか否かを基準に人間を含む2つのオブジェクト間の視認状態を特定するための決定木に従って2つのオブジェクト間の視認状態を推定し、推定した視認状態をオブジェクトごとにステータス情報としてステータス記憶部に記憶するステータス処理部と、 前記ステータス記憶部に記憶されている視認状態を基に2人以上の人間を含む3つ以上のオブジェクト間のインタラクションを抽出し、抽出した3つ以上のオブジェクト間のインタラクションを前記ステータス情報より抽象度の高いイベント情報としてイベント記憶部に記憶するイベント処理部とを備え、 前記情報管理装置は、前記観測装置によって撮影された映像データを各データの観測時刻により特定可能な形式で前記AVファイルサーバに蓄積させ、 前記体験表示装置は、 前記イベント記憶部から、ユーザを含む3つ以上のオブジェクト間のインタラクションを表すイベントを特定するためのイベント情報を取得するイベント取得手段と、 前記ステータス記憶部から、前記イベント取得手段により取得されたイベント情報を構成する2つのオブジェクト間のインタラクションを表すステータスを特定するための第1のステータス情報を取得するステータス取得手段と、 前記AVファイルサーバから、前記ステータス取得手段により取得された第1のステータス情報により特定される2つのオブジェクト間のインタラクションを撮影した映像データを取得する映像取得手段と、 前記ローデータ記憶部から、前記ステータス取得手段により取得された第1のステータス情報により特定されるオブジェクトの位置を特定するための位置情報を取得する位置取得手段と、 予め定められた最適位置と前記位置情報により特定される位置との差が小さいときの映像データから静止画像データを切り出すことにより、前記映像取得手段により取得された映像データから静止画像データを体験履歴データとして作成する静止画像作成手段と、 前記静止画像作成手段により作成された複数の静止画像データにより構成される複数の静止画を、ユーザが参加したイベント数及びステータス数の少なくとも一方に応じて2次元的に配置して表示する表示手段とを備えることを特徴とする体験表示装置。
IPC (2件):
G06Q 50/00 ( 200 6.01) ,  A63F 13/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
G06F 17/60 128 ,  G06F 17/60 146 Z ,  A63F 13/00 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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