特許
J-GLOBAL ID:201103072261926711

サンプル採取量の補正方法とそれを用いた測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-027060
公開番号(公開出願番号):特開2011-163934
出願日: 2010年02月10日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】従来知られているサンプル中の被検物質の測定方法は、高価で大型の分析装置を使用し、手技に熟練を必要とするマイクロピペットを使用するものであり、簡便な測定には不向きであった。また、安価で簡易なスポイトのような簡易検体採取具では、少量のサンプルを正確に採取することは困難である。簡易な採取具で採取した微量のサンプルを用いて測定する際に正確な測定値を得るため、サンプル採取量を正確に知る方法が求められている。【解決手段】本発明者等は、前記課題を解決すべく鋭意研究の結果、サンプルに混合する試薬に被検物質の測定に関与しない別の物質である内部標準物質を入れ、その内部標準物質を測定し、真のサンプルの採取量との誤差を補正することにより、正確な被検物質の定量値を得る電気化学的測定方法を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
サンプルと試薬を混合して、サンプル中の被検物質を電気化学的に定量する測定方法において、サンプルの採取量の誤差を、該試薬中に被検物質との電気化学反応に関与しない電子メディエータ1を含有させ、該電子メディエータの電気的応答量を用いて補正することを特徴とする電気化学的測定方法。
IPC (4件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/26 ,  G01N 27/327 ,  G01N 1/00
FI (9件):
G01N27/46 336G ,  G01N27/26 371A ,  G01N27/26 371D ,  G01N27/46 301G ,  G01N27/46 338 ,  G01N27/46 336H ,  G01N27/30 353F ,  G01N27/30 353R ,  G01N1/00 C
Fターム (9件):
2G052AA06 ,  2G052AA30 ,  2G052AA32 ,  2G052AD06 ,  2G052AD46 ,  2G052GA23 ,  2G052HB08 ,  2G052JA04 ,  2G052JA09
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-214056
  • 特許第3206999号

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