特許
J-GLOBAL ID:201103077994560774

複素バンドパスフィルタ、複素バンドパスΔΣAD変調器、AD変換回路及びデジタル無線受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石野 正弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-175242
公開番号(公開出願番号):特開2006-352455
特許番号:特許第3992287号
出願日: 2005年06月15日
公開日(公表日): 2006年12月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 入力される互いに直交する第1と第2の信号からなる複素信号を、少なくとも1次の複素帯域ろ波処理を第1と第2の回路部とにより実行することにより、互いに直交する第3と第4の信号からなる複素信号を出力する複素バンドパスフィルタにおいて、 上記第1の回路部は、 上記第1の信号を第1のマルチプレクサ手段からの出力信号と加算して加算結果の信号を出力する第1の加算手段と、 上記第1の加算手段からの加算結果の信号を所定の時間期間だけ遅延して出力する第1の遅延手段と、 上記第1の遅延手段からの出力信号の符号を変更して出力する第1のインバータ手段と、 互いに異なり交互に発生される第1と第2の時間期間のうち第1の時間期間のとき、上記第1のインバータ手段からの出力信号を選択して上記第1の加算手段に出力する一方、上記第2の時間期間のとき、上記第1の遅延手段からの出力信号を上記第1の加算手段に出力する第1のマルチプレクサ手段と、 上記第2の回路部は、 上記第2の信号を第2のマルチプレクサ手段からの出力信号と加算して加算結果の信号を出力する第2の加算手段と、 上記第2の加算手段からの加算結果の信号を所定の時間期間だけ遅延して出力する第2の遅延手段と、 上記第2の遅延手段からの出力信号の符号を変更して出力する第2のインバータ手段と、 上記第1の時間期間のとき、上記第2の遅延手段からの出力信号を上記第2の加算手段に出力する一方、上記第2の時間期間のとき、上記第2のインバータ手段からの出力信号を選択して上記第2の加算手段に出力する第2のマルチプレクサ手段とを備え、 上記複素バンドパスフィルタは、 上記第1の時間期間のとき、上記第1の信号を上記第1の加算手段に出力しかつ上記第2の信号を第2の加算手段に出力する一方、上記第2の時間期間のとき、上記第1の信号を上記第2の加算手段に出力しかつ上記第2の信号を第1の加算手段に出力する第3のマルチプレクサ手段と、 上記第1の時間期間のとき、上記第1の遅延手段からの出力信号を上記第3の信号として出力しかつ上記第2の遅延手段からの出力信号を第4の信号として出力する一方、上記第2の時間期間のとき、上記第1の遅延手段からの出力信号を上記第4の信号として出力しかつ上記第2の遅延手段からの出力信号を第3の信号として出力する第4のマルチプレクサ手段とを備えたことを特徴とする複素バンドパスフィルタ。
IPC (3件):
H03M 3/02 ( 200 6.01) ,  H03H 11/04 ( 200 6.01) ,  H03H 19/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
H03M 3/02 ,  H03H 11/04 J ,  H03H 19/00
引用文献:
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