特許
J-GLOBAL ID:201103078388316040
ネットワーク品質算出システムと方法およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 昌幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-147697
公開番号(公開出願番号):特開2011-004333
出願日: 2009年06月22日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】試験パケットを使わずにネットワークの通信品質を把握できるようにした。【解決手段】パケットカウント部は、ノードA-B方向のパケットを予め定められた間隔でサンプリングし、サンプリング部は、サンプリングしたパケットにSYNフラグが立っているか否かを判別し、立っており、かつ、新規のフローであれば、パケットヘッダ解析部は、このパケットの発信元IPアドレス、着信先IPアドレス、発信元ポート番号、着信先ポート番号、プロトコルからなるフロー情報を、フロー管理テーブルに新規登録し、パケット情報蓄積・分析部は、新規登録したパケットの到着時刻とヘッダ情報、および、ノードA-B方向とノードB-A方向のそれぞれ同じフローである各到着パケットの到着時刻とヘッダ情報パケット情報蓄積テーブルに格納し、予め定められた期間毎に、パケットの到着時刻とヘッダ情報を用いて測定点とノードB間の通信品質を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
プログラムされたコンピュータ処理により、IPネットワークの通信品質を求めるネットワーク品質算出システムであって、
プログラムされたコンピュータ処理を実行する手段として、
第1のノードから第2のノード方向のパケットを予め定められた間隔でサンプリングする第1の手段と、
該第1の手段がサンプリングしたパケットのヘッダ情報を解析して、SYNフラグが立っており、かつ、該パケットの発信元IPアドレス、着信先IPアドレス、発信元ポート番号、着信先ポート番号、プロトコルからなるフロー情報が、予め記憶装置に記憶されたフロー管理テーブルに登録されていなければ、該パケットの上記フロー情報を、上記フロー管理テーブルに新規登録する第2の手段と、
上記新規登録したパケットの到着時刻および該パケットのヘッダ情報を、予め記憶装置に記憶されたパケット情報蓄積テーブルに格納すると共に、上記第1のノードから上記第2のノード方向のパケットが到着する度に、該パケットの上記フロー情報を読み出し、該パケットの上記フロー情報が既に上記フロー管理テーブルに登録されているか否かを判別し、既に登録されている場合、該パケットの到着時刻とヘッダ情報を上記パケット情報蓄積テーブルに格納する第3の手段と、
上記第2のノードから上記第1のノード方向のパケットが到着する度に、該パケットの上記フロー情報を読み出し、該フロー情報における発信元IPアドレスと着信先IPアドレスのそれぞれおよび発信元ポート番号と着信先ポート番号のそれぞれを入れ替えたフロー情報が上記フロー管理テーブルに登録されているか否かを判別し、既に登録されている場合、該パケットの到着時刻とヘッダ情報を上記パケット情報蓄積テーブルに格納する第4の手段と、
予め定められた期間毎に、上記パケット情報蓄積テーブルに格納されたパケットの到着時刻とヘッダ情報を用いて、ネットワーク品質算出システムと上記第2のノード間の通信品質を算出する分析手段と
を有することを特徴とするネットワーク品質算出システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5K030GA14
, 5K030HA08
, 5K030JA10
, 5K030LB19
, 5K030MA04
, 5K030MB06
, 5K030MB13
, 5K030MC07
引用特許:
引用文献:
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