特許
J-GLOBAL ID:201103081407351235
非同期ネットワーク型制御システム、このシステムにおけるプロセス管理方法およびプロセス管理プログラムを記録した記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-223898
公開番号(公開出願番号):特開平11-065609
特許番号:特許第3269792号
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1999年03月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】非同期ネットワークを介して制御装置から送信された操作信号を制御対象側で受信し、この操作信号に基づいて制御対象における各種のプロセスを駆動し、そのプロセス量を検出して前記非同期ネットワークを介して前記制御装置側にプロセス信号を送信し、前記制御装置が受信したプロセス信号に基づいて操作量を演算する非同期ネットワーク型制御システムにおいて、前記制御装置は、前記プロセス信号を受信するプロセス信号受信手段と、このプロセス信号に基づいて前記制御対象側の前記プロセスの操作量を演算する操作量演算手段と、演算された前記操作量を含む操作信号を前記ネットワークを介して前記制御対象に送信する操作信号送信手段と、を備え、前記制御対象は、前記ネットワークを介して送信されてきた前記操作信号を受信する操作信号受信手段と、前記操作信号に含まれる操作量に基づいて前記制御対象の各種のプロセスを駆動する駆動手段と、駆動された前記各種プロセスのプロセス量を検出する検出手段と、検出された前記プロセス量を含むプロセス信号を前記ネットワークを介して前記制御装置に送信するプロセス信号送信手段と、前記プロセス量の検出時刻と前記操作信号の受信時刻を計時する計時手段と、を備えると共に、前記プロセス信号送信手段は、前記計時手段により計時された前記プロセス量の検出時刻を前記プロセス信号に含ませて前記制御装置に送信し、前記操作信号送信手段は、受信された前記プロセス量の検出時刻を前記操作信号に含ませて前記制御対象に送信し、前記操作信号受信手段は、前記計時手段により計時された前記操作信号受信時刻と前記操作信号に乗せられてきた前記プロセス量の検出時刻との差から伝送遅延時間を計算すると共にこの計算された伝送遅延時間に応じて受信した前記操作信号に含まれる操作量に加工を施して修正された操作量を前記駆動手段に出力し、さらに、前記操作量演算手段は複数の想定伝送遅延時間を設定すると共にそれぞれの想定伝送遅延時間に対応する最適な操作量を演算し、前記操作信号送信手段はこれら複数の操作量を一括して操作信号として送信し、前記操作信号受信手段は前記操作信号に乗せられた複数の想定伝送遅延時間に対する操作量の中から実際の伝送遅延時間に最も近い想定伝送遅延時間に対応する操作量を選択してこの選択された操作量を前記修正された操作量として前記駆動手段に出力することを特徴とする非同期ネットワーク型制御システム。
IPC (3件):
G05B 13/04
, G05B 15/02
, G05B 21/02
FI (3件):
G05B 13/04
, G05B 15/02 A
, G05B 21/02 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-170201
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特開平3-030595
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特開平3-080798
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