特許
J-GLOBAL ID:201103083031710282
試料解析装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 康次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-255527
公開番号(公開出願番号):特開2011-097884
出願日: 2009年11月06日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】多数の試料(液体試料)と標的(固体試料)との組み合わせを簡素な構造で解析できる試料解析装置(例えば、遺伝子解析用PCRチップ)を提供することを目的とする。【解決手段】試料解析装置1は、液体試料2を収容可能な少なくとも一つ以上の貯蔵チャンバ32と、固体試料3が収容された少なくとも一つ以上の反応チャンバ35と、貯蔵チャンバ32と反応チャンバ35とを連通する液体導入流路34と、反応チャンバ35近傍に設けられた排出チャンバ36と、を備える。反応チャンバ35と排出チャンバ36との間にはガス透過材料を含んだ壁Wpが設けられ、反応チャンバ35と排出チャンバ36との間に生じた圧力差によって、液体導入流路34及び反応チャンバ35内のガス並びに液体試料2中のガスが壁Wpを通して排出チャンバ36に吸引されるとともに、貯蔵チャンバ32から反応チャンバ35に液体試料2が導入・充填される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体試料を収容可能な少なくとも一つ以上の貯蔵チャンバと、
固体試料が収容された少なくとも一つ以上の反応チャンバと、
前記貯蔵チャンバと前記反応チャンバとを連通する液体導入流路と、
前記反応チャンバ近傍に設けられた排出チャンバと、
を備え、かつ、
前記反応チャンバと前記排出チャンバとの間にはガス透過材料を含んだ壁が設けられ、
前記反応チャンバと前記排出チャンバとの間に生じた圧力差によって、前記液体導入流路及び前記反応チャンバ内のガス並びに前記液体試料中のガスが前記壁を通して前記排出チャンバに吸引されるとともに、前記貯蔵チャンバから前記反応チャンバに前記液体試料が導入・充填されることを特徴とする試料解析装置。
IPC (4件):
C12M 1/00
, G01N 35/10
, G01N 37/00
, C12M 1/34
FI (4件):
C12M1/00 A
, G01N35/06 A
, G01N37/00 101
, C12M1/34
Fターム (7件):
2G058CA00
, 2G058CC00
, 4B029AA07
, 4B029AA23
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029FA12
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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