特許
J-GLOBAL ID:201103092973157677

DNAマイクロアレイ法を用いる毒性物質の同定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 田中 光雄 ,  矢野 正樹 ,  佐藤 剛 ,  青山 葆 ,  田村 恭生
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-045007
公開番号(公開出願番号):特開2004-248634
特許番号:特許第4290438号
出願日: 2003年02月21日
公開日(公表日): 2004年09月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 mRNAにより遺伝子発現を観察するDNAマイクロアレイ法によって 1,4-ジオキサン、p-ノニルフェノール、ホウ酸、N,N-ジメチルホルムアミド、シアン化カリウム、エチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレンテトラアミン、トリエチルアミン、モノクロロ酢酸、フェノール、モリブデン酸ナトリウム、塩化アンチモン(III)、エピクロロヒドリン、o-ニトロフェノール、p-ニトロフェノール、3-アミノ-1H-1,2,4-トリアゾール、エチレングリコール、ビスフェノールA、ホルムアルデヒドおよび1,3-ジクロロ-2-プロパノールよりなる群から選択される毒性物質を同定するために用いられる、照合データとしての遺伝子発現解析データを作成する方法であって、 (1)種々の毒性物質について希釈系列を作成し、酵母のmRNAが抽出可能でありかつ酵母の生育に影響を与える適当な濃度を決定し、 (2)適当な濃度の毒性物質とともに酵母を一定期間培養し、 (3)培養した酵母からmRNAを単離し、DNAマイクロアレイ法によりYBR054w、YBR093c、YBR147w、YBR296c、YCL018w、YCR021c、YDL079c、YDL030w、YDL204w、YDL243c、YDL244w、YDR034w-b、YDR070c、YDR277c、YDR342c、YDR343c、YDR369c、YDR405w、YDR444w、YDR534c、YEL011w、YEL039c、YER007w、YER053c、YER067w、YER091c、YER121w、YER150w、YFL014w、YFL057c、YFR053c、YGL121c、YGL158w、YGR003w、YGR035c、YGR043c、YGR087c、YGR088w、YGR213c、YGR224w、YHL047c、YHR085w、YIL057c、YIL165c、YJL052w、YJR134c、YKL071w、YKR097w、YLR134w、YLR279w、YLR303w、YLR327c、YMR090w、YMR096w、YMR180c、YNL160w、YNL194c、YOL151w、YOL162w、YOR049c、YOR153w、YOR178c、YOR190w、YOR298w、YOR382w、YPL054w、YPL250c、YPR002w、YPR037c、YPR167c、YPR200cおよびYPR201w遺伝子の発現レベルを測定し、 (4)(3)で得られた該遺伝子の発現レベルをそれぞれの毒性物質に対する遺伝子発現解析データとしてまとめる、 ことを特徴とする照合用遺伝子発現解析データの作成方法。
IPC (5件):
C12Q 1/68 ( 200 6.01) ,  G01N 33/00 ( 200 6.01) ,  G01N 33/53 ( 200 6.01) ,  G01N 37/00 ( 200 6.01) ,  C12N 15/09 ( 200 6.01)
FI (5件):
C12Q 1/68 A ,  G01N 33/00 Z ,  G01N 33/53 M ,  G01N 37/00 102 ,  C12N 15/00 A
引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (4件)
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