特許
J-GLOBAL ID:201103094093125590

アレーアンテナの制御方法及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  石野 正弘
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-315626
公開番号(公開出願番号):特開2005-086429
特許番号:特許第3819384号
出願日: 2003年09月08日
公開日(公表日): 2005年03月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 無線信号を受信するための励振素子と、上記励振素子から所定の間隔だけ離れて設けられた複数本の非励振素子と、上記各非励振素子にそれぞれ接続された可変リアクタンス素子とを備え、上記各可変リアクタンス素子のリアクタンス値を変化させることにより、上記各非励振素子をそれぞれ導波器又は反射器として動作させ、アレーアンテナの指向特性を変化させるアレーアンテナを用いたアレーアンテナの制御方法において、 上記アレーアンテナの各可変リアクタンス素子による放射パターンの各方向ベクトルに対する重み付けを表す等価的なベクトルのみからなる等価ウエイト行列Wを校正するステップと、 上記アレーアンテナの互いに異なる複数の放射パターンの各可変リアクタンス素子のリアクタンス値の複数のセットによりそれぞれ設定された互いに異なる複数の放射パターンの状態において、送信側からの所定の参照信号を含む無線信号を上記アレーアンテナで受信し、上記受信された各無線信号をそれぞれ各受信信号として検出し、上記検出された各受信信号及び上記参照信号のみに基づいて準最適解であるウエイトベクトルwを計算するステップと、 上記校正された等価ウエイト行列Wを用いて、上記計算された準最適解であるウエイトベクトルwに対応する指向性パターンD(φ)を計算し、各可変リアクタンス素子のリアクタンス値の組み合わせである複数のセットについて予め計算された複数の指向性パターンDr(φ)と、上記計算された指向性パターンD(φ)との間の相関係数ρpatを計算することにより、最大の相関係数ρmaxに対応する各可変リアクタンス素子のリアクタンス値のセットを検索し、計算した可変リアクタンス素子のリアクタンス値のセットを上記各可変リアクタンス素子に設定することにより所望波信号に主ビームを向けるように適応制御するステップとを含むことを特徴とするアレーアンテナの制御方法。
IPC (2件):
H01Q 3/46 ( 200 6.01) ,  H01Q 19/26 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01Q 3/46 ,  H01Q 19/26
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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