特許

J-GLOBAL ID：201103094412343997

無線通信システム

発明者： 笹岡 秀一 ,  青野 智之 ,  大平 孝
出願人/特許権者： 学校法人同志社 ,  株式会社国際電気通信基礎技術研究所
代理人 (1件)： 松山 隆夫
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-513582
特許番号：特許第4253657号
出願日： 2004年02月25日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 指向性を電気的に切換え可能な第1のアンテナ(20)と、 第2のアンテナ(11)と、 前記第1及び第2のアンテナ(20,11)を介して無線伝送路により電波を相互に送受信する第1及び第2の無線装置(30,10)とを備え、 前記第1の無線装置(30)は、前記第2の無線装置における受信信号強度を複数の強度に変化させるために前記第1のアンテナ(20)の指向性を複数個の指向性に切換えることにより前記第2の無線装置(10)との間で伝搬する電波の成分に変化を生じさせたときに前記第2の無線装置(10)から受信した複数の電波に基づいて前記複数の電波の強度プロファイルを示す第1の受信信号プロファイルを生成し、その生成した第1の受信信号プロファイルに基づいて第1の秘密鍵(Ks2)を生成し、 前記第2の無線装置(10)は、前記第1の無線装置における受信信号強度を複数の強度に変化させるために前記第1のアンテナ(20)の指向性を複数個の指向性に切換えることにより前記第1の無線装置(30)との間で伝搬する電波の成分に変化を生じさせたときに前記第1の無線装置(30)から受信した複数の電波に基づいて前記複数の電波の強度プロファイルを示す第2の受信信号プロファイルを生成し、その生成した第2の受信信号プロファイルに基づいて前記第1の秘密鍵(Ks2)と同じ第2の秘密鍵(Ks1)を生成する、無線通信システム。

IPC (1件)：

H04L 9/08 ( 200 6.01)

FI (2件)：

H04L 9/00 601 C ,  H04L 9/00 601 E

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 無線データ通信システム、無線データ通信方法およびそのプログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-205014   出願人：三菱マテリアル株式会社
• データ伝送装置、無線通信システム及び無線通信方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-258837   出願人：松下電器産業株式会社
• 情報処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-388522   出願人：ティーディーケイ株式会社
• 多重アクセス方式におけるセキュア通信システムのためのキー同意方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-088416   出願人：三星電子株式会社

審査官引用 (4件)

• データ伝送装置、無線通信システム及び無線通信方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-258837   出願人：松下電器産業株式会社
• 情報処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-388522   出願人：ティーディーケイ株式会社
• 無線データ通信システム、無線データ通信方法およびそのプログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-205014   出願人：三菱マテリアル株式会社
• 多重アクセス方式におけるセキュア通信システムのためのキー同意方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-088416   出願人：三星電子株式会社

引用文献：

出願人引用 (3件)

• “陸上移動通信におけるOFDMの伝送路特性に基づく秘密鍵共有方式”
• “受信信号強度の空間相関に基づく秘密鍵生成に適したアンテナパターンの検討”
• “移動通信における通信路雑音を用いたセキュリティ通信方式の検討”

審査官引用 (1件)

• “陸上移動通信におけるOFDMの伝送路特性に基づく秘密鍵共有方式”