研究者
J-GLOBAL ID：201201049293258735   更新日: 2024年03月03日

篠原 雅武

シノハラ マサタケ | Shinohara Masatake
所属機関・部署：
京都大学 総合生存学館(思修館)

京都大学 総合生存学館(思修館) について


職名： 特定准教授
研究分野 (1件)： 哲学、倫理学
研究キーワード (8件)： the human condition ,  写真論 ,  人新世 ,  哲学 ,  建築論 ,  都市空間 ,  公共性 ,  エコロジー
競争的資金等の研究課題 (5件)：
  • 2020 - 2025 惑星的な課題とローカルな変革:人新世における持続可能性、科学技術、社会運動の研究
  • 2020 - 2023 人新世の空間哲学:リズム・気配・人間ならざるものとの共存の空間をめぐって
  • 2019 - 人新世的状況における空間哲学の構想:「人間の条件」の新地平
  • 2016 - 2019 空間にかんする綜合的な人文学研究:哲学と創造実践の対話
  • 2008 - 2010 公共空間論の新地平-ハンナ・アーレントの思想における難民問題と「権利をもつ権利」
論文 (43件)：
  • Masatake Shinohara. Revision of the human condition in the age of Anthropocene. International Journal of Body , Nature, and Culture. 2022. 1. 1. 11-30
  • Masatake Shinohara. Rethinking the Human Condition in the Ecological Collapse. CR: The New Centennial Review. 2020. 20. 2. 177-204
  • 篠原雅武. 人間世界と事物の世界の「あいだ」 : 人新世における新しい共存様式について. 現代思想. 2020. 48. 5. 124-135
  • 篠原 雅武. Anthropology & History 人新世 (総特集 現代思想43のキーワード). 現代思想. 2019. 47. 6. 123-127
  • 篠原 雅武. 人新世的状況における「人間の条件」の解体についての試論 : ポスト・ヒューマン公共空間へ (特集 現代思想の総展望2019 : ポスト・ヒューマニティーズ). 現代思想. 2019. 47. 1. 128-139
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MISC (35件)：
  • 篠原雅武. 新しいエコロジー思想とアート:人間ならざるものの領域を感じること【シリーズ】〇〇とアート(8). Tokyo art beat. 2022
  • 篠原雅武. トマス・サラセーノの作品に見る、エコロジー思想と未来観. Tokyo art beat. 2021
  • 篠原雅武. エコロジカルクライシスにおける「共鳴領域」の探求. 群像. 2021. 76. 3. 196-204
  • 篠原雅武. ポスト人新世へ、ようこそ。2010年代における思想のエコロジカルターンと、2020年代に向き合うべき問い. wired web. 2020
  • 篠原雅武. 脆さと定まらなさ、自己・他者・ものたちのある場所. 談. 2020. 119. 9-34
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書籍 (23件)：
  • 一つの惑星、多数の世界: 気候がもたらす視差をめぐって
    人文書院 2024 ISBN:4409031309
  • ヒューマンカインド : 人間ならざるものとの連帯
    岩波書店 2022 ISBN:9784000245470
  • Illuminance
    torch press 2021 ISBN:9784907562304
  • 環世界の人文学
    人文書院 2021
  • <特集>人新世と未来の自然学
    たばこ総合研究センター,水曜社(発売) 2020 ISBN:9784880654935
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講演・口頭発表等 (19件)：
  • 奥底の間際において住み着くということ
    (人新世の哲学について 2024)
  • 奥底の領域へ:秘密のドアとしてのモートンを通って
    (新たなエコロジーと芸術上の実践 2023)
  • An Undecided Dimension of Depth: On the Question of the Place in the Thought of Kitaro Nishida
    (GIP LECTURES 2023 2023)
  • 惑星と場所:人新世的状況における居住可能性(habitability)をめぐって
    (日本建築学会大会地球環境部門研究協議会 2023)
  • 惑星と場所:人新世的状況における居住可能性をめぐって
    (韓国教育思想学会夏学術大会 2023)
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学歴 (3件)：
  • 2001 - 2004 京都大学 人間・環境学研究科博士課程
  • 1999 - 2001 京都大学 人間・環境学研究科修士課程
  • 1995 - 1999 京都大学 総合人間学部
学位 (1件)：
  • 博士(人間・環境学) (京都大学)
経歴 (11件)：
  • 2019/04 - 現在 京都大学 総合生存学館(思修館) 特定准教授
  • 2019/03 - 2019/03 京都大学 総合生存学館(思修館) 研究員
  • 2018/04 - 2019/02 京都大学 人文科学研究所 非常勤講師
  • 2017/04 - 2018/03 京都大学 人文科学研究所 研究員
  • 2015/04 - 2017/03 京都大学人文科学研究所 非常勤講師
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委員歴 (1件)：
  • 2015/10 - 2016/06 第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展日本館 制作委員
受賞 (1件)：
  • ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 審査委員特別賞
所属学会 (1件)：
日本哲学会
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