研究者
J-GLOBAL ID：201201065666848568
更新日: 2024年04月13日
井龍 康文
イリュウ ヤスフミ | Iryu Yasufumi
所属機関・部署：
職名：
教授
ホームページURL (1件)：
http://dges.es.tohoku.ac.jp/iryulab/
研究分野 (2件)：
生態学、環境学
, 地球生命科学
研究キーワード (6件)：
気候変動
, 第四紀
, サンゴモ
, 琉球列島
, サンゴ礁
, 炭酸塩岩
競争的資金等の研究課題 (42件)：
- 2011 - 現在 アラブ首長国連邦アブダビ海域における白亜系炭酸塩岩の同位体層序学的研究
- 2011 - 現在 グレートバリアリーフにおける過去2万年間の海洋環境変動
- 2007 - 現在 古環境指標としての腕足動物殻の炭素・酸素同位体組成および微量金属元素の有用性の検討
- 2006 - 現在 タヒチ島における過去2万年間の海水準変動と海洋環境変遷の解明 (国際統合深海掘削計画第310次航海)
- 2000 - 現在 炭酸塩堆積物を用いた過去の地震履歴の解明
- 1997 - 現在 造礁サンゴの骨格記録に記録された過去の海洋環境変動に関する研究
- 1993 - 現在 北大東島の過去2,500万年間の堆積・続成史
- 1983 - 現在 琉球列島をフィールドした現在のサンゴ礁の生態系と物質循環に関する研究
- 1981 - 現在 現生および化石無節サンゴモの分類学的研究
- 1981 - 現在 琉球列島における第四紀気候変動に対するサンゴ礁の応答
- 2023 - 2027 埋没続成が炭酸塩生物化石の化学組成に与える影響とその続成メカニズムの解明
- 2022 - 2026 大型海洋生物の化学分析による過去400年の水温・塩分時系列と黒潮変動の解析
- 2021 - 2024 手軽かつ的確な炭酸塩試料の新スクリーニング法の開発
- 2021 - 2024 Reconstruction of late Quaternary sea-level and reef growth history in the Ryukyu Islands
- 2019 - 2024 「雪玉地球」後の急激な生物進化に関する実証的研究
- 2019 - 2022 氷期-間氷期における北太平洋亜熱帯モード水の挙動とその役割
- 2014 - 2019 琉球列島の石筍の高分解能解析とサンゴデータを組合わせた完新世の大気海洋変動復元
- 2016 - 2018 AUV exploration of the mesophotic reef zone in the South Ryukyu Islands
- 2015 - 2018 全球凍結からカンブリア爆発へ:地球環境変動と生態系進化のリンケージ解明に向けて
- 2014 - 2017 タイ国産腕足動物化石の炭素・酸素同位体組成を用いた石炭紀~ペルム紀の古環境復元
- 2013 - 2017 第四紀環境変動に対するサンゴ礁・サンゴ礁生態系の応答の解明(COREF計画)
- 2012 - 2016 石垣島のサンゴ年輪を用いた過去1300年間の海洋環境復元
- 2011 - 2013 琉球弧島嶼の沈降運動に関する地質学的検証
- 1995 - 2012 本邦のジュラ紀石灰岩(鳥巣石灰岩)に関する古生物学的・堆積学的研究
- 2009 - 2011 腕足動物殻の同位体組成の研究-顕生代海洋炭素・酸素同位体変動の解明のために-
- 2006 - 2008 タヒチ島のサンゴ礁掘削試料に基づく南太平洋の過去2万年間の海洋環境復元
- 2006 - 2007 歴史資料から知られている南海大地震履歴の地形・地質学の検証
- 2005 - 2007 シャコガイ殻を用いた日単位の海洋環境変化の復元
- 1999 - 2005 海洋底ダイナミックスの包括的研究
- 2004 - 2004 第17回国際堆積学会議日本開催のための堆積学研究動向調査
- 2003 - 2003 IODPにおける科学提案「第四紀気候変動に対するサンゴ礁の応答」に関する企画調査
- 2001 - 2003 完新世隆起石灰岩に記録された古水深変動の解析による南海地震履歴の復元
- 2001 - 2003 石灰質マイクローブ堆積物からみた中・古生界古環境変動と生物進化に関する研究
- 2000 - 2002 造礁サンゴの骨格記録に基づく過去1万年間の表面海水温の精密復元
- 1996 - 1998 炭酸塩-珪酸塩混合堆積物に記録された最終氷期以降の環境変動
- 1997 - 1997 第8回化石クニダリア・海綿国際会議の講演会及び野外巡検の企画
- 1996 - 1997 無節サンゴモの傷の修復様式とその進化古生物学的研究
- 1996 - 1997 海底洞窟における非造礁性六放サンゴ類の進化学的研究
- 1996 - 1997 更新世隆起サンゴ礁に記録された礁の成長と第四絶後期の気候変動
- 1994 - 1996 古生物タイプ標本のデータベース構築に関する試験研究
- 1995 - 1995 北大東島試錐試料および表層試料の堆積学的・地球化学的分析による堆積史の高精度解析
- 1993 - 1993 古代エジプト遺跡に関する地質考古学的研究
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論文 (255件)：
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Shunta Ichimura, Hideko Takayanagi, Yasufumi Iryu, Satoshi Takahashi, Tatsuo Oji. Shallow-water temperature seasonality in the middle Cretaceous mid-latitude northwestern Pacific. Frontiers in Marine Science. 2024. 11
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Davide Bassi, Juan Carlos Braga, Johannes Pignatti, Kazuhiko Fujita, James H. Nebelsick, Willem Renema, Yasufumi Iryu. Porcelaneous larger foraminiferal responses to Oligocene-Miocene global changes. Palaeogeography, Palaeoclimatology, Palaeoecology. 2024. 634. 111916-111916
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及川 一真, 宮島 利宏, 高柳 栄子, 井龍 康文. トカラ列島南西海域より採水した底層水の水素・酸素同位体組成 及川 一真 , 宮島 利宏, 高柳 栄子, 井龍 康文. 地質調査研究報告. 2023. 74. 5-6. 329-336
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Ko-Yuan Chuang, Ryuji Asami, Hideko Takayanagi, Maki Morimoto, Osamu Abe, Toru Nakamori, Yasufumi Iryu. Multidecadal-to-interannual modulations of Late Holocene climate variations reconstructed from oxygen isotope ratios of a 237-year-long lived fossil coral in Kikai Island, southwestern Japan. Quaternary Science Reviews. 2023. 322. 108392
-
Yasufumi Iryu, Hikari Hino, Hideko Takayanagi, Tokiyuki Sato, Akiko Suzuki, Yuho Fujimaki, Akira Usui. Topography, sedimentology, and biochronology of carbonate deposits on seamounts in the JA area, northwestern Pacific Ocean. Island Arc. 2023. IAR12501
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MISC (15件)：
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井龍康文. OMSP仮説-中琉球の地史と生物系統地理の新解釈. 學士會会報. 2024. 965. 64-69
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井龍 康文, 川幡 穂高, 黒田 潤一郎. 地球表層環境--古環境から未来環境へ,現状を生き抜くために (総特集 海洋掘削科学--IODP第二期にむけた日本版白書より). 海洋. 2011. 43. 6. 340-347
-
井龍 康文, 西 弘嗣. 腕足動物の古生物学(<特集>腕足動物の古生物学). 化石. 2007. 81. 0. 45-45
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IRYU, Y, YAMAMOTO, K, HUMBLET, M. Quaternary reef development in Okinawa-jima, Ryukyu Islands, southwestern Japan. Field Excursion Guidebook, 17th International Sedimentological Congress. 2006. 1-24
-
Ishizawa, T, Watanabe, M, Goto, K, Ikehara, K, Wallis, S, Iryu, Y. Traces of plaeotsunamis in the Shetland Islands. Journal of the Geological Society of Japan 122, I-II. 2006. 122. I-II
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書籍 (24件)：
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はじめての地質学
ベレ出版 2017
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Proceedings of the Integrated Ocean Drilling Program, Volume 325 Expedition Reports, Great Barrier Reef Environmental Changes..
Integrated Ocean Drilling Program Management International, Inc. 2011
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サンゴ礁学
東海大学出版会 2011
-
IODP Preliminary Report, 325
2010
-
日本地方地質誌8「九州・沖縄地方」
朝倉書店 2010
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講演・口頭発表等 (325件)：
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炭酸塩貯留岩の地質情報解析における化学層序の有用性
(石油技術協会炭酸塩分科会 2017)
-
Geochemistry of Miocene dolomites at the western Australian shelf margin: IODP Site 1464, Roebuck Basin
(IODP Expedition 356 2nd Post-Cruise Meeting 2017 2017)
-
Relationships between paleoceanographic changes and Australian monsoon variability during the Pleistocene
(IODP Expedition 356 2nd Post-Cruise Meeting 2017 2017)
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アラビア湾南岸に分布する上部ジュラ系〜下部白亜系炭酸塩岩の統合化学層序
(平成29年度石油技術協会春季講演会 2017)
-
アラビア湾南岸に分布する下部白亜系炭酸塩岩の堆積環境および年代
(平成29年度石油技術協会春季講演会 2017)
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学歴 (2件)：
- - 1987 東北大学 理学研究科 地学専攻
- - 1981 東北大学 理学部 地学科地学第一(地質学古生物学教室)
学位 (2件)：
経歴 (7件)：
委員歴 (45件)：
- 2015/06 - 現在 日本古生物学会 Paleontological Research誌 編集委員
- 2012/01 - 現在 日本地質学会Island Arc誌編集委員 編集顧問
- 2013/12 - 2020/08 Progress in Earth and Planertary Science 総編集長
- 2010/05 - 2020/04 日本地球惑星科学連合 代議員(地球生命科学選出)
- 2013/07 - 2019/06 日本古生物学会 常務委員
- 2007/09 - 2017/07 日本サンゴ礁学会 編集委員(地質・地理分野)Galaxea,日本サンゴ礁学会誌
- 2014/05 - 2016/05 日本地質学会 会長
- 2011/09 - 2015/09 国際化石藻類学会 会長
- 2011/07 - 2015/06 日本古生物学会 Paleontological Research誌 編集委員 Co-Editor-in Chief
- 2008/12 - 2014/04 日本地質学会 執行理事
- 2008/12 - 2014/04 日本地質学会 執行理事
- 2011/10 - 2013/06 統合国際深海掘削計画(IODP)科学評価組織(SAS)Science Implementation & Policy Committee 委員
- 2011/10 - 2013/06 統合国際深海掘削計画(IODP)科学評価組織(SAS)Science Implementation & Policy Committee 委員
- 2011/07 - 2013/06 日本古生物学会 評議員
- 2011/07 - 2013/06 日本古生物学会 評議員
- 2012/04 - 2013/03 統合国際深海掘削計画科学計画実施・政策委員会 委員
- 2012/04 - 2013/03 統合国際深海掘削計画科学計画実施・政策委員会 委員
- 2008/01 - 2011/12 Island Arc誌 編集委員 Editor-in-Chief
- 2008/01 - 2011/12 Island Arc誌 編集委員 編集委員長
- 2010/04 - 2011/09 統合国際深海掘削計画(IODP)科学評価組織(SAS)科学評価立案 共同議長
- 2010/04 - 2011/09 統合国際深海掘削計画(IODP)科学評価組織(SAS)科学評価立案 共同議長
- 2009/11 - 2011/09 統合国際深海掘削計画(IODP)科学評価組織(SAS)科学評価立案 パネル委員
- 2009/11 - 2011/09 統合国際深海掘削計画(IODP)科学評価組織(SAS)科学評価立案 パネル委員
- 2006/04 - 2010/05 日本地質学会 評議員
- 2006/04 - 2010/05 日本地質学会 評議員
- 2008/03 - 2010/03 高知大学海洋コア総合研究センター全国共同利用委員会委員 課題選定委員会委員委員長
- 2008/03 - 2010/03 高知大学海洋コア総合研究センター全国共同利用委員会委員 課題選定委員会委員委員長
- 2005/07 - 2009/06 日本サンゴ礁学会 評議員
- 2005/07 - 2009/06 日本サンゴ礁学会 評議員
- 2007/04 - 2009/03 日本古生物学会「化石」編集委員 編集副委員長
- 2007/04 - 2009/03 日本古生物学会「化石」編集委員 編集副委員長
- 2005/04 - 2009/03 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 大水深探査技術検討委員会専門部会 専門委員
- 2005/04 - 2009/03 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 大水深探査技術検討委員会専門部会 専門委員
- 2003/05 - 2009/03 IODP国内科学計画委員会 委員
- 2003/05 - 2009/03 IODP国内科学計画委員会 委員
- 2005/04 - 2007/03 日本古生物学会「化石」編集委員 編集委員
- 2005/04 - 2007/03 日本古生物学会「化石」編集委員 編集委員
- 2003/04 - 2007/03 第17回国際堆積学会議(ISC2006)組織委員 広報委員
- 2003/04 - 2007/03 第17回国際堆積学会議(ISC2006)組織委員 広報委員
- 2003/09 - 2005/03 日本地質学会 評議員
- 2003/09 - 2005/03 日本地質学会 評議員
- 2003/04 - 2005/03 日本地球掘削科学コンソーシアムIODP部会 執行部員
- 2003/04 - 2005/03 日本地球掘削科学コンソーシアムIODP部会 執行部員
- 2002/04 - 2005/03 日本堆積学研究会 行事委員
- 2002/04 - 2005/03 日本堆積学研究会 行事委員
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受賞 (9件)：
- 2019/11 - 日本サンゴ礁学会 日本サンゴ礁学会賞
- 2018/11 - 地球環境史学会 優秀講演賞 現生腕足動物殻の微量金属元素濃度の変動とその要因
- 2018/06 - 日本古生物学会 陸水性続成作用が珪長質砕屑岩より産する腕足動物化石に与える 影響の定量的評価 日本古生物学会 優秀ポスター賞
- 2016/09/12 - 日本地質学会 日本地質学会優秀ポスター賞 腕足動物化石の炭素・酸素同位体組成と殻の微細構造は続成作用の進行によってどのように変化するか
- 2015/01/31 - 日本古生物学会 日本古生物学会優秀ポスター賞 石垣島の現生サンゴ骨格から復元された過去約500年間の海洋環境変動
- 2014/09 - 日本地質学会 日本地質学会第121年大会(鹿児島)優秀講演賞
- 2013/09/14 - 日本地質学会 日本地質学会賞
- 2007/09 - 日本地質学会 日本地質学会第114年大会(札幌)優秀講演賞
- 2005/09 - 日本地質学会 日本地質学会第112年大会(千葉)優秀講演賞
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所属学会 (14件)：
日本地球化学会
, 日本生態学会
, 日本第四紀学会
, 日本堆積学研究会
, 日本サンゴ礁学会
, アメリカ堆積学会(SEPM)
, アメリカ地球物理連合
, アメリカ藻類学会
, 日本藻類学会
, 日本古生物学会
, 日本地質学会
, 国際堆積学会
, 国際藻類学会
, 国際サンゴ礁学会
