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J-GLOBAL ID：201202208058098881   整理番号：12A0192771

JavaScriptにおけるプログラム変換の効果

著者 (4件)： 田村知博 (電通大 大学院電気通信学研究科) ,  中野圭介 (電通大 先端領域教育研究セ) ,  鵜川始陽 (電通大 大学院情報理工学研究科) ,  岩崎英哉 (電通大 大学院情報理工学研究科)
資料名： 情報処理学会夏のプログラミング・シンポジウム報告集  (情報処理学会夏のシンポジウム報告集)
巻： 2011  ページ： 19-26  発行年： 2012年01月06日 
JST資料番号： L0461A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 従来JavaScriptの実行効率を向上させるための技術としては,実行時情報を利用して最適化を行うことが重視されてきた。しかし,JavaScriptをあらかじめコンパイルして実行する場合には,時間のかかる解析をともなう静的な最適化も有効であると考えられる。本稿では,Lambda Liftingと呼ばれるプログラム変換手法をJavaScriptへ適用して既存処理系において実験を行い,効果の有無を議論する。実験結果から,Lambda Liftingを実行時情報を用いた最適化を行う処理系と併用することで,実行効率の向上が期待できると確認できた。(著者抄録)

シソーラス用語： *言語処理系 ,  *プログラム変換 ,  簡易言語 ,  Java ,  性能評価 ,  最適化 ,  プログラム解析
準シソーラス用語： Javaスクリプト ,  静的解析

分類 (2件)： 言語プロセッサ  (JD03040F) ,  計算理論  (JB02000A)

タイトルに関連する用語 (2件)： JavaScript ,  プログラム変換