抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本稿では,平面回路上にビアを用いずに,かつ仮想グランドを金属パッチに固定せずに任意形状の左手系線路媒質を設計する手法として,任意形状のマイクロ波デバイスの最適化に利用されている遺伝的アルゴリズム(GA,Genetic Algorithm)を用いることを提案している。所望の周波数帯域において左手系媒質が得られるように右手/左手系複合伝送線路を構成する任意形状単位セルを周期的に配列させた時の位相定数を評価し最適化を行った。単位セルを周期的に配列させた時の伝送特性について検討を行っており,その後,得られた平面回路素子を実際に試作し,伝送特性の数値的・実験的評価から右手/左手系複合伝送線路の有効性を示している。(著者抄録)