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J-GLOBAL ID：201202208680791314   整理番号：12A1550725

鉄鋼製造プロセスにおけるエネルギー・環境問題とその解決法 CVI製鉄の可能性-酸化鉄炭素コンポジットの製造と製鋼スラグへの応用-

著者 (1件)： 秋山友宏 (北大 大学院工学研究院 エネルギー・マテリアル融合領域研究セ)
資料名： 金属  (Metals Sciece & Technology)
巻： 82  号： 11  ページ： 977-984  発行年： 2012年11月01日 
JST資料番号： F0157A  ISSN： 0368-6337  CODEN： KNZKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鉄鋼業においては,資源および環境問題からより効率的な製鉄(高炉操業)が求められている。本稿では,鉄鋼原料と還元剤がナノレベルで近接し,より効率的な反応と低品位の原料の利用を可能にするCVI(化学気相浸透法)技術について記した。初めに,高炉操業における原料塊成技術について述べ,その一つであるCVIによる原料の複合化について示した。そして,実際例としてCVIタール回収法による酸化鉄炭素複合体(Fe₃O₄-C複合材料)の製造について記し,微細構造および物性を示した。また,得られる炭素構造,還元特性,製鋼スラグへの適用についても述べた。

シソーラス用語： *高炉操業 ,  原料 ,  *CVI【浸透】
準シソーラス用語： *複合化

分類 (1件)： その他の鉄鋼原料  (WD01034J)

タイトルに関連する用語 (13件)： 鉄鋼製造 ,  プロセス ,  エネルギー ,  環境問題 ,  解決法 ,  CVI ,  製鉄 ,  可能性 ,  酸化鉄 ,  炭素 ,  コンポジット ,  製鋼スラグ ,  応用