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J-GLOBAL ID:201202210044219672   整理番号:12A1711146

WET(全排水毒性評価)の諸外国での状況と日本での導入に関して

The Situation in the Foreign Countries and the Introduction to Japan about WET (Whole Effluent Toxicity Testing)
著者 (1件):
資料名:
巻: 66  号: 12  ページ: 1362-1369  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: G0115A  ISSN: 0022-815X  CODEN: KAGIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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排水や環境水の生物応答を用いた評価や管理手法である全排水毒性試験に関する。WET規制は米国で既に行われており,欧州で行われている国々もある。米国で行われているWET規制は,事業所排水に含まれている化学物質を特定せずにin vivoのバイオアッセイの結果を利用して排水規制を行う方法である。米国がWET試験を行うに至った理由は,排水中の汚染物質の毒性を,単独の化学物質によって管理することは難しいという基本概念による。米国では,WET試験を導入して排水の判断基準を設定した場合,基準を超過する排水における毒性を低減しなければならない。このための一連の手順がEPAによって毒性削減評価(TRE:Toxicity Reduction Evaluation)として定められている。また,TREのなかで毒性原因物質を探索する手法が毒性同定評価(TIE:Toxicity Identification Evaluation)とよばれる。2009年から,環境省では米国のWETを参考にして,生物応答を用いた排水の評価管理システムの構築を検討している。(著者抄録)
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分類 (1件):
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下水道工学,廃水処理一般 
引用文献 (14件):
  • USEPA. Introduction to the Clean Water Act. 2008
  • USEPA. Short-term methods for estimation the chronic toxicity of effluents and receiving waters to freshwater organisms. 2002
  • USEPA. Grneralized methodology for conducting industrial toxicity reduction evaluations. 1989
  • USEPA WET Implementation Guidance. 2004
  • 経済産業省化学物質管理課. 化学物質排出把握管理促進法ホームページ. http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/law/index.html. 2011
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