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J-GLOBAL ID:201202219254785171   整理番号:12A0265651

主要切り花品目の異なる季節における花持ちの調査

著者 (4件):
資料名:
号: 11  ページ: 49-65  発行年: 2011年12月20日 
JST資料番号: J1575A  ISSN: 1347-2917  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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主要品目における切り花の花持ちを異なる季節において調査した。春季試験では14品目,夏季試験では12品目,秋季試験では11品目,冬季試験では10品目の花持ちを調べた。春季と秋季は23°C,夏季は30°C,冬季は15°Cで花持ちを検定した。同一品目では切り花を保持する温度が高温の夏季では短く,低温の冬季では長くなった。また,常温で花持ちを調べた結果,品目により花持ちは著しく異なった。キク類切り花の花持ちは最も長かった。カーネーション,トルコギキョウ,ガーベラ,アルストロメリア切り花の蒸留水に生けたときの花持ちはおおむね10日以上と比較的長く,これらの品目の花持ちは糖質と抗菌剤処理により延長した。一方,ユリとヒマワリの花持ちも約10日だったが,糖質と抗菌剤処理の効果がなかった。また,バラ,ダリアおよびチューリップの花持ちは短く10日未満であった。バラとダリアでは糖質と抗菌剤処理により花持ちが延長したが,チューリップではその効果に品種間差がみられた。デルフィニウム,スイートピー,グラジオラス,カラーおよびシャクヤクの花持ちは10日未満と短く,糖質と抗菌剤処理の品質保持効果はほとんどみられなかった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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花き・花木  ,  植物に対する影響 
タイトルに関連する用語 (5件):
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