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J-GLOBAL ID：201202220625542194   整理番号：12A0327584

GRoundTramによるATLの双方向化の実現

著者 (7件)： 篠埜功 (芝浦工大) ,  HU Zhenjiang (国立情報学研) ,  日高宗一郎 (国立情報学研) ,  稲葉一浩 (国立情報学研) ,  稲葉一浩 (グーグル) ,  加藤弘之 (国立情報学研) ,  中野圭介 (電通大)
資料名： 日本ソフトウェア科学会大会講演論文集(CD-ROM)  (日本ソフトウエア科学会大会講演論文集(CD-ROM))
巻： 28th  ページ： ROMBUNNO.7C-2  発行年： 2011年 
JST資料番号： X0080B  ISSN： 1348-0901  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： モデル変換記述言語ATLは現在単方向変換のみサポートしている。我々の既存研究により,ある形で記述されたグラフ構造の変換は双方向化できることを示し,それに基づいてGRoundTramと呼ばれるシステムを実装した。ある変換transは,組(trans,trans’)がある良い性質を満たすような逆変換trans’が得られるとき,双方向化されるという。双方向モデル変換はソースモデル上の編集をターゲットモデルに反映させるだけでなく,その逆方向も行うために使われる。我々の最近の既存研究により,実用的双方向モデル変換に向けた第一歩として,ATLを,GRoundTramシステムの変換言語であるUnQL言語にエンコードすることによりATLの核に対する双方向化の基本的枠組みを提示した。現在この枠組に基づきアルゴリズム構築および実装を進めており,本発表ではその途中経過を報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *システム記述言語 ,  *グラフ ,  実装設計 ,  性質 ,  プログラム変換 ,  *フレームワーク【ソフトウェア開発】 ,  アルゴリズム ,  モデル ,  構文論 ,  構造
準シソーラス用語： グラフ構造 ,  メタモデル ,  *モデル変換記述言語 ,  双方向性

分類 (3件)： 応用プログラミング言語  (JD03052Y) ,  グラフ理論基礎  (IA02020S) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (2件)： ATL ,  双方向