抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ニュージーランドにおいて,農業分野は最大の温室効果ガス(GHG)排出源であり,GHG総排出量の約50%を占める。政府は農業分野由来のGHG排出量削減のために,2015年から農業分野においてもキャップ・アンド・トレード型の排出量取引制度を導入する予定である。ニュージーランドでのGHG排出量取引制度において,農業分野由来のGHG排出がどのように取り扱われているかを文献サーベイおよび政府機関へのヒアリングにより明らかにした。現段階では,期待されるGHG排出量削減効果は限定的なものとなっていると考えられる。