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J-GLOBAL ID：201202225775249586   整理番号：12A0890129

健康影響予測評価とHIA企業における活用[7]定年後の継続再雇用制度導入におけるHIA

著者 (10件)： 田中完 (新日本製鐵 名古屋製鐵所) ,  田中完 (岐阜大 大学院医学系研究科 産業衛生学) ,  上原正道 (ブラザー工業 健康管理セ) ,  藤野善久 (産業医大 公衆衛生学) ,  永田智久 (産業医大 産業保健経営学研究室) ,  久保達彦 (産業医大 公衆衛生学) ,  梶木繁之 (産業医大 産業保健経営学研究室) ,  小山一郎 (旭化成) ,  土肥誠太郎 (三井化学) ,  森晃爾 (産業医大 産業保健経営学研究室)
資料名： 労働の科学  (Digest of Science of Labour)
巻： 67  号： 7  ページ： 422-426  発行年： 2012年07月01日 
JST資料番号： G0395A  ISSN： 0035-7774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 定年後の継続再雇用制度の導入について説明する。高齢社会を迎えたことによる年金問題,生産年齢人口減少などの諸問題に対応するため,2006年に「高年齢者雇用安定法」が改正・施行された。B社は様々な製造業や建築業の鉄材供給を担う製鉄業で,東京本社以外に全国8か所の主要製鉄所がそれぞれの独自の工夫や対策を立てて実行する状況であるが,C製鉄所は「鉄冷えの時代」以降雇用を急速に制限したため,50歳以上が約50%を占める状況となった。今後10年で半数が退職することになり,人材確保や技術継承の面から60歳以降も労働者を継続雇用して活用する必要があり,継続再雇用の制度を採用することになった。労働組合担当人事,研修担当人事,安全担当,産業医,衛生管理者で高齢者に関する課題に関する話し合いを持ち,産業医の提案でHIAが実施されることになった。

シソーラス用語： *企業政策 ,  少子高齢化社会 ,  *雇用 ,  定年 ,  人材育成 ,  継承 ,  労使関係 ,  *鉄鋼業 ,  評価
準シソーラス用語： 健康インパクト評価

分類 (2件)： 生産関連一般  (WA01081E) ,  職務管理  (KA04020I)

タイトルに関連する用語 (8件)： 影響予測 ,  評価 ,  HIA ,  企業 ,  活用 ,  定年 ,  継続 ,  雇用制度