抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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国内で生産されている澱粉は大部分輸入トウモロコシから生産されるコーンスターチであるが,国産のイモ類からも澱粉が生産されており,ほっかいどうのバレイショ澱粉が年間20万トン前後,南九州で生産されているかんしょ澱粉が,年間5万トン前後である。澱粉原料用のバレイショおもに十勝管内で栽培されており,品種は「コナフブキ」が大部分を占めている。「紅丸」,「アーリースターチ」,「アスタルテ」,「エニワ」,サクラフブキ」などがある。また,澱粉原料用のかんしょは南九州において栽培されており,「コガネセンガン」,「シロユタカ」,「シロサツマ」,「コナホマレ」「ダイチノユメ」が代表的な品種である。ここでは,澱粉の製造法,特性,用途などについて基本的な事柄をまとめ報告した。