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J-GLOBAL ID：201202234620233534   整理番号：12A1764374

安心を考える 高齢社会における快適な製品・生活環境の設計とその国内・国際標準化

Designing Safe and Usable Products and Comfortable Living Environments for Older People: Related Domestic and International Standardization

著者 (1件)： 倉片憲治 (産業技術総合研 ヒューマンライフテクノロジー研究部門)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 66  号： 12  ページ： 66-72  発行年： 2012年12月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 2012年3月現在,65歳以上の日本人は3000万人を超え,全人口の23.8%を占める。高齢者に対応した新しい製品の市場拡大,製品・サービス・環境の設計対称の変化への方策としての標準化について解説した。JIS S 0012,消費者生活製品の操作性の規格では,消費生活製品の操作性について,その操作性を高めるための基本的な指針がまとめられている。JIS S 0013 年代別 相対輝度の求め方及び光の評価方法の規格では,10歳代から70歳代までの年代毎に輝度に相当する量が算出される。JIS S 0032 日本語文字の最小可読文字サイズの推定方法では対象者の年齢などを指定している。その他,年齢を考慮した色の組み合わせ,視標検出視野の加齢変化,聴覚の加齢変化などに関する規格を要約した。

シソーラス用語： 少子高齢化社会 ,  住環境 ,  *製品設計 ,  *設計 ,  *標準化 ,  JIS【規格】
準シソーラス用語： 高齢社会 ,  生活環境 ,  *環境設計 ,  国際標準化

分類 (1件)： マーケティング  (KA06020W)

引用文献 (17件)：

• 総務省統計局. 人口推計-平成24年8月報-. http://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/201208.pdf. 2012
• 国立社会保障・人口問題研究所. 日本の将来推計人口 (平成24年1月推計). http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/newest04/gh2401.pdf. 2012
• 日本規格協会. 高齢者・障害者配慮設計指針-消費生活製品の操作性. JIS S 0012. 2000
• 日本規格協会. 高齢者・障害者配慮設計指針-視覚表示物-年代別相対輝度の求め方及び光の評価方法. JIS S 0031. 2004
• International Organization for Standardization. Ergonomics-Accessible design-Specification of age-related luminance contrast for coloured light. ISO 24502. 2010

タイトルに関連する用語 (5件)： 安心 ,  高齢社会 ,  生活環境 ,  設計 ,  標準化