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J-GLOBAL ID：201202247755145516   整理番号：12A1257389

テーパー・コーン型プラズマフォーカス装置を用いた無衝突衝撃波の形成実験

Formation experiment of collisionless shock wave using taper-cone-shaped plasma focus device

著者 (6件)： 稲垣領太 (長岡技科大) ,  木名瀬裕基 (長岡技科大) ,  佐々木徹 (長岡技科大) ,  阿蘇司 (長岡技科大) ,  菊池崇志 (長岡技科大) ,  原田信弘 (長岡技科大)
資料名： 電気学会プラズマ研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： PST-12  号： 68-84  ページ： 11-14  発行年： 2012年08月08日 
JST資料番号： Z0951A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 無衝突衝撃波を生成するためのテーパ・コーン型プラズマフォーカス装置を用いて,プラズマ流の基本特性を明らかにするため,衝撃波速度の計測及び分光計測により電子温度を測定した。ヘリウムガス100Paを封入したとき,衝撃波面の速度は8km/sであった。ランキン-ユゴニオの関係から見積もったイオン温度は5800Kとなった。分光計測及び線対法で求めた電子温度は4000~9000Kであった。

シソーラス用語： *プラズマフォーカス装置 ,  プラズマ流 ,  *無衝突衝撃波 ,  *プラズマ分光 ,  電子温度 ,  温度測定 ,  ヘリウム ,  イオン温度 ,  天体プラズマ
準シソーラス用語： 宇宙プラズマ

分類 (1件)： プラズマ流,プラズマの電磁流体力学  (BJ02040I)

引用文献 (14件)：

• (1) T. Morita, et al., “Collisionless shock generation by a high-power laser", Journal of Physics 244, 042010 (2010).
• (2) A.R. Bell, et al., “Collisionless shock in a laser-produced ablating plasma", Phys. Rev. A 38, 1363 (1988).
• (3) L. Romagnani, et al., “Observation of Collisionless Shocks in Laser-Plasma Experiments", Phys. Rev. Lett. 101, 025004 (2008).
• (4) Y. Kuramitsu, et al, “Time Evolution of Collisionless Shock in Counterstreaming Laser-Produced Plasmas",Phys. Rev. Lett. 106, 175002 (2011).
• (5) P. Mulser, et al., “Collisionless Laser-Energy Conversion by Unharmonic Resonance", Phys. Rev. Lett. 101, 225002 (2008).

タイトルに関連する用語 (5件)： テーパー ,  コーン ,  プラズマフォーカス装置 ,  無衝突衝撃波 ,  実験