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J-GLOBAL ID：201202249623994908   整理番号：12A0610206

pHおよび温度を考慮した嗜好飲料の赤外分光解析

著者 (3件)： 橋本篤 (三重大 大学院生物資源学研究科) ,  末原憲一郎 (三重大 大学院生物資源学研究科) ,  亀岡孝治 (三重大 大学院生物資源学研究科)
資料名： 映像情報メディア学会技術報告
巻： 36  号： 5(IST2012 1-5)  ページ： 3-5  発行年： 2012年01月31日 
JST資料番号： S0209A  ISSN： 1342-6893  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 複数成分の同時計測,定性・定量の可能性を有し,成分間の相互作用の把握が可能な赤外分光法に着目し,イオン解離平衡理論に基づき,代表的な嗜好飲料であるワインおよびコーヒーの赤外吸収スペクトル特性の把握を目的とした。pHおよび温度を変化させた実際のワイン,コーヒーの赤外吸収スペクトルは,各主要成分を混合して調製したワインモデル,コーヒーモデルの赤外吸収スペクトルと同様の挙動を示した。また,計算によってワインモデル,コーヒーモデルの合成スペクトルを求めることにより,コーヒー,ワインの赤外吸収スペクトルの温度およびpH依存性を説明することができた。(著者抄録)

シソーラス用語： *赤外分光分析 ,  解離 ,  平衡 ,  イオン ,  *飲料 ,  好み ,  赤外吸収スペクトル ,  コーヒー ,  ぶどう酒 ,  スペクトル解析 ,  pH【水素イオン指数】 ,  温度変動
準シソーラス用語： イオン解離平衡理論 ,  嗜好飲料 ,  嗜好 ,  ワイン ,  温度変化

分類 (2件)： 赤外・遠赤外領域の分光法と分光計  (BD07042H) ,  飲料一般  (FJ06010H)

引用文献 (2件)：

• NAKANISHI, K. Mid-Infrared Spectroscopic Measurement of Ionic Dissociative Materials in Metabolic Pathway. Applied Spectroscopy. 2003, 57, 12, 1510-1516
• PAN, T. Development of a Quantification System of Ionic Dissociative Materials in the Glycolytic Pathway Using an FT-IR/ATR Method. Bioprocess and Biosystems Engineering. 2003, 26, 2, 133-139

タイトルに関連する用語 (4件)： pH ,  嗜好飲料 ,  赤外分光 ,  解析