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J-GLOBAL ID：201202255884272462   整理番号：12A1209345

Polar符号を用いたHybrid-ARQ方式

A Hybrid-ARQ Scheme with a Polar Code

著者 (2件)： 永田基樹 (東大 大学院情報理工学系研究科) ,  山本博資 (東大 大学院新領域創成科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 124(IT2012 9-30)  ページ： 97-102  発行年： 2012年07月12日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フィードバック通信路が利用できる場合,自動再送要求(ARQ)と誤り訂正を組み合わせたHybrid-ARQ通信方式を用いることができる。Polar符号では受信語から復号した各情報ビットの信頼度を容易に計算できるが,本稿では,復号情報ビットの信頼度を用いて再送判定を行うと共に,その信頼度から受信語の各ビットの信頼度を逆向きに計算し,信頼度の小さい受信語ビットを選択して再送するHybrid-ARQ方式を提案する。さらに,2元消失通信路と2元対称通信路に対して,シミュレーションにより提案方式の性能を評価する。(著者抄録)

シソーラス用語： 符号 ,  通信制御 ,  フィードバック ,  *通信チャネル ,  誤り訂正 ,  通信方式 ,  情報 ,  復号化 ,  信頼度 ,  *誤り訂正符号 ,  送信
準シソーラス用語： ARQ ,  *Polar符号 ,  *自動再送要求

分類 (1件)： 符号理論  (ND02030R)

引用文献 (3件)：

• Berseka, D. DATA NETWORKS. 1987
• Arikan, E. Channel polarization: A method for constructing capacity-achieving codes for symmetric binary-input memory less channels. IEEE Transactions on Information Theory. 2009, 55, 7, 3051-3073
• 田中利幸. 通信路分極とポーラ符号(若手研究者のための講演会. 電子情報通信学会技術研究報告. 2009, 109, 314, 23-30

タイトルに関連する用語 (2件)： polar符号 ,  ARQ