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J-GLOBAL ID：201202260288551030   整理番号：12A1209399

計算量的秘密分散およびランプ型秘密分散のマルチパーティ計算拡張

Efficient Conversions from Computational SSS And Ramp SSS to Multi-Party Computation

著者 (4件)： 千田浩司 (NTT セキュアプラットフォーム研) ,  五十嵐大 (NTT セキュアプラットフォーム研) ,  菊池亮 (NTT セキュアプラットフォーム研) ,  濱田浩気 (NTT セキュアプラットフォーム研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 129(EMM2012 1-34)  ページ： 267-271  発行年： 2012年07月12日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 任意の線形秘密分散はマルチパーティ計算に拡張できることが知られているが,符号化効率の向上を目的とした計算量的秘密分散やランプ型秘密分散は一般にマルチパーティ計算への拡張が自明ではない。本稿では,SCIS2012で筆者らが提案した,特定のマルチパーティ計算に拡張可能な計算量的秘密分散を再考し,単純な変形により計算量的秘密分散の分散情報を既存の各種マルチパーティ計算に適用できることを示す。また情報理論的安全性に基づくランプ型秘密分散について,準同型性を利用したマルチパーティ計算拡張手法を提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： *計算量 ,  *秘密 ,  *分散【dispersion】 ,  線形性 ,  符号化 ,  効率 ,  閾値 ,  情報理論 ,  安全性
準シソーラス用語： *マルチパーティ計算 ,  *ランプ型秘密分散 ,  拡張 ,  機密性 ,  *準同型 ,  復元 ,  有限体【代数系】

分類 (2件)： 代数学  (AB02000R) ,  データ保護  (JD01020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 計算量 ,  秘密分散 ,  ランプ ,  マルチパーティ計算 ,  拡張