抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現在開発されているMHD発電機は電極が燃焼ガスに曝されるので,長時間運用した場合,燃焼ガスの温度によっては電極が熱により融解する等の問題がある。これを回避する方法として磁場又は燃焼ガスの導電率を時間的に変化させて交流電力を取り出す交流発電方式がある。本論文は,交流発電を実現する前段階として,容量結合型MHD発電機により,電極を燃焼ガスに接触させずに発電することが可能であることを実験により実証することを目的としている。燃焼ガス源にモデルロケットエンジンを用い,外部磁場を変化させる構造の発電機を試作し実験した。その結果,フレミングの右手の法則と逆方向の電圧が出力され,チャネル越しに発電電圧が得られることを確認した。