抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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再生可能エネルギーの一つとして,数kW程度以下のマイクロ水力発電機は,日本中の網の目の様に流れる用水路を利用できることから導入が期待されているが,低落差の河川において利用可能なものはまだ少ない。本研究では,昭和初期まで足利地域で利用されていた撚糸水車を参考にして,低落差に対応できる水車ロータの性能試験を行った。直径600mm,幅300mmのアルミ製の水車ロータを用い,水深H/半径R=0.6のとき,出力は最大となり,流速1.0m/sにおいて12.8Wであった。また,出力増にはディフューザ設置の効果が大きいことが分かった。