抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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インド洋熱帯域に展開されているm-TRITONブイは,スラック係留方式を採用しているため,観測深度の変動が大きく,水温・塩分データに大きな影響を与える。2006年12月~2012年5月の観測データを用いてクラスター解析を行い,代表的な観測深度の変動パターンを抽出した。その結果,52%は浮き上がることなく観測しており,浮き上がり距離が10m未満で約76%,20m未満で96%を占めていた。また,観測深度は深いセンサほど浮き上がる距離が大きかった。今後は,ここで求めた観測深度の変動パターンから,水温・塩分データの品質評価を行う。(著者抄録)