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J-GLOBAL ID:201202290684568693   整理番号:12A0456987

短側枝性・単性花性を有するメロン新品種‘フェーリア’の育成とその特性

‘Feria’, a New Melon (Cucumis melo L.) Cultivar with Suppressed-branching and Monoecious Traits
著者 (8件):
資料名:
号: 11  ページ: 43-54  発行年: 2012年02月28日 
JST資料番号: F0562E  ISSN: 1346-6984  CODEN: YCKKBL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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1)‘フェーリア’は,短側枝性で単性花性の固定系統‘AnSB-4’を種子親とし,中程度の短側枝性を有する固定系統‘AnMP-1’を花粉親とするF1品種である。2)‘フェーリア’における整枝・誘引作業に要する時間は,従来の市販品種を用いた慣行栽培に比べて4~5割程度短縮される。‘フェーリア’は,短側枝性を有し,多くの側枝が途中で伸長を停止するため,短い側枝の摘除作業は不要である。3)‘フェーリア’は単性花性であるため,自然着果による余剰果の発生個数が少なく,余剰果の摘果作業は軽減される。4)‘フェーリア’の果実はやや高球形で,‘アンデス5号’に比べやや小さい。果皮は灰緑色でネットが密に発生する。果肉は淡緑色で,中心部のBrixは比較的高く,食味に優れる。5)‘フェーリア’はうどんこ病レース1,つる割病レース0およびレース2に抵抗性である。6)‘フェーリア’は,省力化を図るメロンの生産を目的とした地這栽培に適するが,高温・強光条件では側枝が伸長し,短側枝性が発揮されないことから,促成および半促成作型に適し,普通作型には適さない。(著者抄録)
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分類 (3件):
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野菜  ,  作物の品種改良  ,  菌類による植物病害 
タイトルに関連する用語 (3件):
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