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J-GLOBAL ID：201202297032009069   整理番号：12A0594429

ダイオードクランプ線形増幅回路を用いたアクティブインダクタンスの基礎検討

Basic Consideration on Active Inductance Using Diode-Clumped Linear Amplifier

著者 (3件)： 田窪祐弥 (宇都宮大) ,  森雄生 (宇都宮大) ,  船渡寛人 (宇都宮大)
資料名： 電気学会電力技術研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： PE-12  号： 6-11.13-19  ページ： 41-46  発行年： 2012年03月05日 
JST資料番号： F0788B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では,ダイオードクランプ線形増幅回路(DCLA)の特徴を生かしてスイッチングリプル無しで低損失なアクティブインダクタンス(DCLA-AI)の実現を目指した。第一弾として,AIの実現を目指して,DCLAに適したAIの制御法を検討した。その結果,比較的簡易な制御回路でAIを実現することが可能であることを示した。また,RL直列回路や整流回路の平滑リアクトルのインダクタンスを置き換えたシミュレーションでその特性を明らかにした。

シソーラス用語： *増幅器 ,  *線形性 ,  *クランプ回路 ,  *インダクタンス ,  リアクトル
準シソーラス用語： *増幅回路 ,  *線形 ,  *ダイオードクランプ

分類 (1件)： 増幅回路  (NC05040U)

引用文献 (10件)：

• (1) H. Funato, A. Kawamura: "Active-Passive Power Circuit", T.IEE Japan, Vol.113-D,No.5,PP.601-610(1993-5) 船渡 寛人, 河村 篤雄:「電力用アクティブパッシブ回路」, 電気学会論文誌D部門, 113,5,pp.601-610(1993-5)
• (2) H. Funato,A. Kawamura and K. Kamiyama: "Realization of Negative Inductance Using Variable Active-Passive Reactance (VAPAR)", IEEE Trans. On Power Electronics, Vol.12,No.4,pp.589-596(1997-7)
• (3) H. Funato, A. Kawamura and K. Kamiyama: "Transient Power Characteristics of Balanced Three-Phase Variable Inductance", T.IEE Japan, Vol.120-D,No.5,PP.694-700(2000-5) 船渡 寛人, 河村 篤雄, 神山 健三:「平衡三相可変インダクタンスの過度電力特性」, 電気学会論文誌D部門, 120,5,pp.694-700(2000-5)
• (4) H. Funato, A. Kawamura and K. Kamiyama: "A New Instantaneous Power Flow Control Method Using Variable Inductance Realized by Variable Active-Passive Reactance (VAPAR)", T.IEE Japan, Vol.120,No.10,pp.1205-1211(2000-10)
• (5) Y. Ueno, H. Funato and A. Kawamura, M. Iwahori: "A New Rectifier using Active Inductance with High Power Factor", Proc.Technical Meeting on TTER and SPC, IEE Japan, SPC-06-51,TER-06-04,pp.17-22(2006-3) 上野 友裕, 船渡 寛人, 小笠原 悟司, 岩堀 道雄:「アクティブインダクタンスを用いた高力率整流器」, 電気学会半導体電力変換・交通・電気鉄道合同研究会, SPC-06-51,TER-06-04,pp.17-22(2006-3)

タイトルに関連する用語 (4件)： ダイオードクランプ ,  線形 ,  増幅回路 ,  基礎