特許
J-GLOBAL ID:201203010090014850

評価値推定システム及び評価値推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  沖山 隆 ,  深石 賢治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-012231
公開番号(公開出願番号):特開2012-155409
出願日: 2011年01月24日
公開日(公表日): 2012年08月16日
要約:
【課題】ユーザのアイテムの評価値に関する複数のデータベースから評価値を予測する場合に、ユーザのプライバシーを十分に保護すること。【解決手段】この評価値推定システム1は、ユーザ毎のアイテム区分群に対応する評価値を表データDB1,DB2として格納する情報蓄積部11,21と、表データDB1,DB2中のユーザの対応付けを判断する対応付け判断部22と、表データDB1,DB2に基づいて、対象ユーザと他のユーザとの間における評価値の類似度を計算する類似度算出部13,23と、対象ユーザの対象アイテム区分に対応する評価値に関する推定値s1,s2を算出する推定値算出部14,24と、推定値s1,s2の確度c1,c2を計算する確度算出部15,25と、推定値s1,s2及び確度c1,c2を基にして、対象ユーザの対象アイテム区分に対応する評価値に関する推定値sを算出する最終推定値算出部16とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のユーザ毎の複数の評価区分毎の評価値を含む表データを分散管理し、前記表データに基づいて特定のユーザに関する特定の評価区分の評価値を推定する評価値推定システムであって、 複数のユーザ毎の第1の評価区分群に対応する評価値を第1の表データとして格納する第1の情報蓄積手段と、 複数のユーザ毎の第2の評価区分群に対応する評価値を第2の表データとして格納する第2の情報蓄積手段と、 前記第1の表データ中の前記複数のユーザと、前記第2の表データ中の前記複数のユーザとの対応付けを判断する対応付け判断手段と、 推定対象となる対象ユーザ及び前記第1の評価区分群に含まれる対象評価区分の指定を取得する推定対象取得手段と、 前記第1の表データに基づいて、前記対象ユーザと該対象ユーザ以外のユーザとの間における前記第1の評価区分群に対応する前記評価値の類似度を示す第1の類似度ベクトルを計算する第1の類似度算出手段と、 前記第2の表データに基づいて、前記対象ユーザと該対象ユーザ以外のユーザとの間における前記第2の評価区分群に対応する前記評価値の類似度を示す第2の類似度ベクトルを計算する第2の類似度算出手段と、 前記対象ユーザ以外の複数のユーザに対して計算された第1の類似度ベクトルと、前記第1の表データ中の該複数のユーザの前記対象評価区分に対応する評価値とに基づいて、前記対象ユーザの前記対象評価区分に対応する評価値に関する第1の推定値を算出する第1の推定値算出手段と、 前記第1の類似度ベクトルを算出する際に参照した前記第1の表データに応じて、前記第1の推定値に関する第1の確度を計算する第1の確度算出手段と、 前記対象ユーザ以外の複数のユーザに対して計算された第2の類似度ベクトルと、前記第1の表データ中の該複数のユーザの前記対象評価区分に対応する評価値と、前記対応付け判断手段による対応付けの判断とに基づいて、前記対象ユーザの前記対象評価区分に対応する評価値に関する第2の推定値を算出する第2の推定値算出手段と、 前記第2の類似度ベクトルを算出する際に参照した前記第2の表データに応じて、前記第2の推定値に関する第2の確度を計算する第2の確度算出手段と、 前記第1の推定値及び第1の確度と、前記第2の推定値及び第2の確度とを基にして、前記対象ユーザの前記対象評価区分に対応する評価値に関する第3の推定値を算出する第3の推定値算出手段と、 を備えることを特徴とする評価値推定システム。
IPC (1件):
G06F 17/30
FI (4件):
G06F17/30 340A ,  G06F17/30 110C ,  G06F17/30 120A ,  G06F17/30 350C
Fターム (5件):
5B075KK02 ,  5B075KK53 ,  5B075KK54 ,  5B075NS10 ,  5B075QM05
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
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